脱いだ衣服を入れたり、洗い終わった洗濯物を運ぶのに使う洗濯カゴ。なくてはならないアイテムですが、スペースの限られた場所では、置き方に悩みます。
床置きするならこんな場所に
まずは、洗濯カゴを床置きにしている実例から見ていきましょう。ユーザーさんは、できるだけ邪魔にならず、かつ使いやすい置き場所を見つけられていますよ。それぞれのスペースに合わせた、洗濯カゴの選び方にも注目です。
■洗面台の下に
容量たっぷりなフレディレックのランドリーバスケット。ユーザーさんは洗面台の下のオープンスペースに、2つ並べて置かれています。大きめのバスケットですが、ここなら邪魔にならずスッキリ収納できますね。
■洗濯機横の隙間に
洗濯機と洗面台の間に洗濯カゴを置かれているユーザーさん。選ばれたのは、幅30センチのスペースにちょうどおさまる、towerのランドリーバスケットです。洗濯物を上からポイポイ入れられるのが便利。キャスター＆ハンドル付きなので、物干し場への移動も楽にできますね。
■浴室前の壁際に
ユーザーさんは浴室の手前に、洗濯カゴを設置。奥行き30センチ以下とスリムなので、通路になる場所でも邪魔にならないようですね。バスケットをスタッキングできるのも、うれしいところ。
洗濯機上のスペースを利用して
続いてご紹介するのは、洗濯機上のスペースに、洗濯カゴの置き場所を作るアイデアです。ランドリーラックやDIYの棚にのせるほか、つっぱり棒を使ったユニークな置き方も。洗濯機のすぐ上にカゴがあるので、使いやすさもばっちりです。
■ランドリーラックに
シンプルで機能的なランドリーラック。ユーザーさんは下段のワイヤー棚を斜めに設置して、洗濯カゴを置かれています。カゴが少し手前に向くので、洗濯物を入れやすいですね。洗濯カゴは空間のアクセントになる黒をチョイス。
■洗濯機の上に棚をDIY
洗面所に洗濯カゴを床置きするスペースがないというユーザーさん。洗濯機の上に棚を取り付けて、置き場所を作られています。窓枠と棚受け金具で板を挟み、ぐらつかないように、ネジでしっかり固定しているそうです。これなら洗濯物を入れたカゴも、安心して置けそうですね。
■つっぱり棒に引っ掛けて
片側が引き戸になっている、ユーザーさんの洗濯機スペース。つっぱり棚を取り付けることができないため、奥の壁際につっぱり棒を設置して、洗濯カゴを引っ掛けられるようにしたそうです。収納を作りにくいスペースでもあきらめずに、工夫されているのがすばらしいですね。
便利な置き方・置き場所いろいろ
ほかにも、いろいろな洗濯カゴの置き方や置き場所がありました。ワゴンにのせて可動式に、壁掛けにして省スペースに、引き出しや洗濯機の中を指定席に......。これは便利そう！というアイデアの数々、ご覧ください。
■ワゴンにのせる
ユーザーさんはニトリのデコホームで、真っ白なランドリーバスケットをゲット。ワゴンの上段にのせて置かれています。脱衣カゴとして使用した後、ワゴンごと移動できるので、洗濯機に投入するのが、とても楽だそうです。程よい高さなので、洗濯物の出し入れもしやすいですね。
■壁に掛ける
ユーザーさんが使われているのは、折りたためて壁掛けもできる、なんとも便利な洗濯カゴです。ランドリーグッズや掃除道具などと一緒に、壁のフックに掛けて収納されています。使わないときは折りたためるのでスッキリ。床に置かないので、掃除の邪魔にもなりませんね。
■引き出しの中に
ユーザーさんは洗面台の引き出しを、洗濯カゴの置き場所として使用。上から洗濯物を投げ込めるよう、真ん中の引き出しは外しているそうです。洗濯機のすぐそばなので、使い勝手抜群。床に物を置かなくてすみ、引き出しを閉めれば、洗濯カゴが目立たないのもいいですね。
■洗濯機の中に
洗濯カゴを洗濯機の中に置くという、目からうろこのアイデアです。ユーザーさんは洗濯機におさまる、丸型のランドリーバスケットを活用。ステンレス製なので丈夫で、カビたり汚れたりもしないそうです。究極に場所を取らず、洗濯カゴの生活感を上手に隠せる置き方ですね。
ユーザーさんは便利な置き場所を確保したり、省スペースに置けるアイテムを採用したりして、洗濯カゴの置き方を工夫されていました。洗濯カゴの置き場所が定まらず、使いにくいと感じている方は、ぜひ参考になさってくださいね。
執筆：oriaya
