カリアリは22日、エウゼビオ・ディ・フランチェスコ監督の解任を公式発表している。
現役時代に中田英寿氏と同僚の関係にあったことで知られているディ・フランチェスコは、サッスオーロやローマを率いると2019年夏にサンプドリアの監督に就任するものの、成績不振により10月に解任となっていた。
クラブ首脳陣は大型連敗を喫した直後である1月下旬にディ・フランチェスコと2023年6月までの期間による新契約を締結していたが、それでもチームを取り巻く状況に変化は見られず、19日開催されたセリエA第23節・トリノ戦で黒星を喫したことにより監督交代を決断している。
なお、ディ・フランチェスコの後任にはSPALをセリエA残留に導いた過去を持つレオナルド・センプリーチ氏が就任する見通しとなっており、間もなく公式発表されるものとみられる。