リーグアン(フランス1部)のオリンピック・マルセイユは1日、日本代表DF酒井宏樹につづいてDF長友佑都も2020/21シーズン限りで退団することを公式発表している。

 現在34歳の長友佑都は昨夏にガラタサライを契約満了により退団すると、フリートランスファーでマルセイユへ加入。

今季は開幕当初ベンチを温めることが多かったが、昨年12月以降はコンスタントに出場機会を得ており、公式戦23試合に先発出場してシーズンを終えている。

 同選手の去就を巡っては、左サイドバックで同選手とポジション争いを演じるフランス人DFジョルダン・アマヴィと今月7日に2025年6月までの新契約を締結。それでも先月10日には、クラブ首脳陣が長友佑都を来季の構想に含める方向で検討し、2022年6月までの契約延長オファーを提示する可能性があるとフランスメディアが報じていたが、先月30日をもって契約満了による退団が決定した。

 なお、マルセイユは先月に酒井宏樹の退団も発表。同選手は明治安田生命J1リーグの浦和レッズへ完全移籍により加入している。