ユベントスがカリアリに所属するウルグアイ代表MFナイタン・ナンデス(26)の獲得に興味を示しているようだ。イタリア『スカイ』が伝えた。

 ブラジル代表MFアルトゥール・メロとウルグアイ代表MFロドリゴ・ベンタンクールに今冬退団の可能性が浮上しているユベントス。前者には中盤強化を画策するアーセナルがレンタルでの獲得を目指しており、後者には積極補強を敢行しているアストン・ビラが関心を示しているとされている。

 フィオレンティーナに所属するセルビア代表FWドゥシャン・ブラホビッチの獲得に近づくなか、ユベントスを率いるマッシミリアーノ・アッレグリ監督は中盤の整理を希望している模様。そのターゲットとして、ナポリやトリノも目を光らせるナンデス獲得に向けて、カリアリとファーストコンタクトを取ったようだ。

 母国のペニャロールでプロキャリアをスタートさせたナンデスはボカ・ジュニアーズを経て、2019年夏にカリアリへ完全移籍。セントラルMFや右ウイングなど、複数プレー可能なユーティリティ性を武器に今季もここまで公式戦18試合に出場して1アシストをマークしている。