明治安田生命J2リーグのジェフユナイテッド市原・千葉を退団したブラジル人FWリカルド・ロペス(32)が14日、ブラジルメディア『Mercado do Futebol』のインタビューで自身の今後について語っている。
同選手は中国1部・上海海港在籍中の昨年10月に右ひざの前十字靭帯断裂により長期離脱。
ただ『Mercado do Futebol』は「リカルド・ロペスのもとにアジアのクラブからオファーが届いている」と報道。本人は「僕は今後数年間にわたってアジアでプレーしたいんだ。もうすでにはっきりとしていることもあるし、今後数日以内には何かしらのことが決まると思っているよ」と語っている。
またジェフユナイテッド市原・千葉でのプレーについては「ジェフユナイテッド市原・千葉でプレーできたことには感謝しかないね。膝のコンディション回復という点でかなり重要だった。なんとか試合に出て、高いレベルでのパフォーマンスを発揮できるようになったし、個人的にはとても良かったと思っているよ」と、クラブに対する感謝の思いを伝えている。
なおリカルド・ロペスはジェフユナイテッド市原・千葉退団直前にも、母国メディアのインタビューで「日本でうまくいってよかったよ。Jリーグ挑戦という選択は、僕にとってとてもポジティブだ。ここで幸せだし、これからもこの国やこのクラブで自分の歴史を刻み続けたいね」と好意的なコメントを残していた。
ジェフユナイテッド市原・千葉残留という願いは叶わなかったものの、来季も引き続きJリーグでプレーする可能性はあると考えられる。