大阪府内では、東大阪市をホームタウンとするFC大阪の明治安田生命J3リーグ参入が話題を呼んでいる。その中、松井一郎大阪市長が今月29日に自身のツイッターアカウントを更新。
FC大阪は今季、日本フットボールリーグ(JFL)を2位で終了。それでも今月20日開催のMIOびわこ滋賀戦では花園ラグビー場に12000人以上のサッカーファンが詰めかけたことにより、ホームゲームの1試合平均入場者数に関するJ3リーグ入会条件を満たし、見事J3リーグ入りを果たしていた。
そんなFC大阪は今月28日に東大阪市役所でJ3参入報告会を開催。松井一郎氏もFC大阪の報告会に関する記事を引用した上で「万博開催年にJ1!!これは盛り上がる事間違いなし。ガンバレFC大阪」とツイートすると、「FC大阪頑張ってほしいですね!」、「松井さんも応援しています!」といった好意的なメッセージが数多く寄せられている。
ただ一方で「東大阪市のクラブなのに、なぜ応援するのか?」、「大阪市がホームタウンのセレッソ大阪を応援すべき」、「Jリーグを甘く見ている」といった批判が噴出。ホームタウンの概念について理解を求める声が噴出。くわえて「『ガンバレFC大阪』ってガンバ大阪を煽っているのか」と、ガンバ大阪を想起する内容との指摘も相次いでいる。
なおJ3リーグ参入条件のひとつである「ホームゲームの1試合平均入場者数」を巡っては、元日本代表MF本田圭佑が「観客数が少ないと昇格できないとかそんな生温いJリーグのルールは今すぐに変えるべき。勝ち続けた選手たちに失礼すぎる」と批判。
これに対して吉村洋文大阪府知事が「本田さん、マジそうなんすよ。