昨夏に元スペイン代表MFセルヒオ・ブスケツが退団したバルセロナだが、後釜として獲得したスペイン人MFオリオール・ロメウは適応できず。デンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセンがピボーテとしてプレーする機会が増えており、今夏に守備的MFの補強にプライオリティを置いているようだ。
そのなかで、バルセロナは安価で良い選手を求めており、今夏にフリーとなるロドリゲスの獲得に向けて動いている模様。ここ数日でバルセロナはアルゼンチン代表MF陣営と非常に前向きな会談を行ったという。バルセロナは2年契約に1年の延長オプションを用意しているが、これはファイナンシャル・フェアプレー(FFP)次第だという。
また、バルセロナは今年1月下旬に今季限りでの退任を明言していたシャビ・エルナンデス監督の来季続投が決定。
アルゼンチン代表として29キャップを誇るロドリゲスは2014年にリーベル・プレートでプロキャリアをスタートさせると、ディフェンサ(アルゼンチン)やクラブ・アメリカ(メキシコ)などを経て、2020年1月にベティスに移籍。ボール奪取能力の高さを武器に今季もここまでラ・リーガ20試合に出場して2ゴールを記録している。