ロティーナ氏はレアル・ソシエダやビジャレアルなどを経て、2017年からおよそ6年にわたりJリーグで指揮。
スペインメディア『dxt』で今月18日に掲載されたインタビュー記事によると、ロティーナ氏は「日本では6年過ごしたけど、最後の年(2022年)はアンドレス・イニエスタのいる神戸で指揮を執った。財政の側面から見ると一番強力なクラブだったが、蓋を開けると私にとっては良くなかったんだ。私が監督に就任した時に怪我人が多かった。それまでの5年間は良かったけどね」と、神戸時代について否定的なコメントを残したという。
一方で、日本のサッカー人気については「日本ではサッカー文化が成長している。最も人気があるのは野球だけど、数年前から子供の間で野球よりもサッカーの方が人気だ」と評価している模様。
「日本人はスタジアムでのサッカー観戦を好んでいるし、テレビではあまり見ない。サッカー観戦は娯楽であり、ユニフォームを着て1日を過ごしている。J1の観客数は2,3万人、J2だと1万人くらいだ。