現在23歳のチャーナロンは、左利きの攻撃的ミッドフィルダー。
タイ国内屈指の有望株として期待されているチャーナロンだが、ドイツの移籍専門サイト『トランスファーマルクト』によると、同選手とチョンブリの契約期間は今月末まで。タイのサッカー専門サイト『Talungbathai』が今月15日、G大阪からの関心を報じていたが、本人は2023/24シーズン最終戦後に残留の可能性を示唆したという。
チャーナロンの去就が不透明とみられていたが、タイメディア『バックアップ』は29日に「彼は日本へ向かう準備をしている。G大阪のトレーニングに参加する予定だ」とリポート。参加期間は報じていないが、トレーニングでのパフォーマンス次第ではG大阪と正式契約を結ぶ可能性も考えられる。
なお、チャーナロンは2022年9月にタイA代表デビュー。今年1,2月開催のAFCアジアカップでも2試合に出場するなど、国際舞台でも頭角を現している。チョンブリとG大阪の提携内容に「選手移籍、育成型レンタル移籍」が盛り込まれているだけに、チョンブリで手倉森誠氏(元V・ファーレン長崎、ベガルタ仙台監督)の指導を受けたタイ代表MFの去就に注目が集まる。