10代からスケートボードに乗り始めたという4人。大人になっても、時間と場所をわきまえながらライディングを楽しんでいる。
スケートをするときの格好は「年を取っても、それぞれ自分のヒーローのスタイルが根底にある」のだとか。
滑る場所の制限が増え、年齢を重ねても、デッキを持って集まったら変わらないものがあるのだ。
ファッション業界人の“スケート”パパラッチ
スウェット=古着 デニム=MHL. スニーカー=ナイキ サングラス=ラパラフォトグラファー
清水惣資さん / 40歳
真冬でも「スケートするときは、スウェットかロンT一枚」と言う清水さん。偏光レンズを装備したフィッシング用のサングラスをかけるのもこだわり。「視界がいつもクリアで快適です」。

モデル
春日潤也さん / 41歳
敬愛するトミー・ゲレロよろしく、細身のデニムでスケートをするのが潤也流。「U.S.メイドの501か505が好みです」。足元は、ニューバランスのスケシュー、ヌメリックがお気に入り。
「一緒にスケートをしたなら、年齢も肩書も境遇も関係がなくなって、みんなフェアになる。誰がいちばん格好いいか? 結局そこだけを純粋に競い合っているんです。それはずっと不変(笑)」。

モデル/アーティスト
大柴裕介さん / 48歳
「16歳の頃から、スケートのときもそうじゃないときもディッキーズ874ばかり」。サイズは36か38インチが定番。
「今は、公共の場所で乗ることは難しいけれど、代わりにパークは充実しているから、遠方まで家族旅行を兼ねて子供とスケートをしに行くこともあります」。

ヘイルプリンツ
マコさん / 45歳
自らシルクプリントを手掛けたジャケットは、薄手ながら裏起毛で暖かい。デニムパンツは、バックポケットなどにリベットのないスケート仕様。「転んでもダメージを受けません」。
幅広が基本?大人のデッキ選び

スケーターの命といえばデッキ。「ティーンの頃はトリック重視で、あらゆるタイプを試したけれど、スタイルが固まってからは長年変わらない」(清水さん)。
概ね、大人は幅広(8インチ前後)の安定感のあるものに落ち着くようだ。
4人の愛用デッキのブランドは、ホッケー、ブラスト、スモーク ビア。「グラフィックの趣味は、不思議とみんな、年を重ねても変わらないのかも」(大柴さん)。
(この記事はOCEANS : 『業界人スケーター・パパラッチ!根底にあるのは「若い頃からのヒーローのスタイル」』より転載)
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