26日午後の東京市場でドル・円は一段高となり、一時156円69銭まで値を切り上げた。植田日銀総裁は定例記者会見で「当面、緩和的な金融環境が継続すると考えている」と発言。
金融正常化には引き続き慎重な姿勢を示し、円売り優勢の展開となった。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円53銭から156円69銭、ユーロ・円は165円75銭から167円17銭、ユーロ・ドルは1.0718ドルから1.0738ドル。