23日の日経平均は大幅に反落した。終値は457.11円安と前日の486.12円高の全値押しに近く、上値での売り圧力の強さを窺わせた。
一方、ローソク足は陽線を描いて一定の押し目買い需要を確認。株価下方を走る25日移動平均線がわずかながら上向きに転じたほか、一目均衡表では遅行線が強気シグナル発生を再開し、短期的な地合い改善を示唆した。