*09:34JST 個別銘柄戦略:エムスリーや味の素などに注目
19日の米国市場ではNYダウが344.93ドル安の29438.42、ナスダック総合指数が97.74pt安の11801.60、シカゴ日経225先物が大阪日中比60円安の25640といずれも下落した。19日早朝の為替は1ドル=103.80-90銭(昨日大引け時は103.98円付近)。
本日の東京市場では、国内での新型コロナウイルス感染者数の急増を材料に、エムスリーなどの医療関連銘柄や今春のコロナ流行時の連想からツルハHD、マツモトキヨシなど大手ドラッグストアに買いが向かおう。上場廃止予定のNTTドコモに代わって日経平均採用が決まったシャープは急騰が予想される。反面、政府の観光支援策「Go To トラベル」の縮小に対する警戒感からJR東日本JALなど運輸セクター全体に売りが広がりそうだ。一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げなどが観測されたエムスリー、味の素、AGC、豊田自動織機、SMC、日立、富士電機、キーエンス、ファナック、太陽誘電、村田製、小糸製作所、東京精密、HOYA、メニコン、アシックスなどに注目。
《FA》