2025年2月の同社の投資資産残高は79.39億円となった。
同社グループは、医療・介護事業者に対し、経営支援を目的に複数のサービスを組み合わせて提供している。なかでも、F&I(ファイナンス&インベストメント)サービスは、他のサービスを支える基盤であると同時に、2025年5月期第2四半期累計期間では連結売上高に占める割合が46.4%、売上総利益率が68.0%と高水準であることからも、事業全体の成長に不可欠なサービスである。また、F&Iサービスの売上の大半は、診療・介護報酬債権の買取による手数料収入であり、買取債権額に一定の料率を乗じて売上が計上される。そのため、同社では事業拡大を測る指標として、診療・介護報酬債権を含む投資資産残高を重視している。