フルサト・マルカホールディングス＜7128＞は18日、Sansan＜4443＞が主催する「Sansan Innovation Award 2025」において、「Bill One Innovator」を受賞したと発表した。

同社は、法対応、テレワーク推進、ペーパーレス化、シェアードサービス導入準備の4つの目的でインボイス管理サービス「Bill One」を導入し、経理業務の効率化と標準化を推進している。
月間の請求書処理件数は8,500件を超え、Bill Oneの活用により1,960時間/月(約392万円相当)の工数削減を実現した。これにより、処理漏れや支払遅延の防止、請求書の一元管理による業務負担の軽減につながった。

さらに、グループ全体での請求書処理の統一を進め、郵送比率の低下やデジタルインボイス対応など、将来的な運用最適化に向けた取り組みも実施している。これらの請求書処理の迅速化と正確性向上、グループ全体の業務標準化への取り組みが高く評価され、今回の受賞に至った。

同社グループでは、今後もBill Oneの活用により、月次決算の加速とガバナンスの強化を実現していく方針である。

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