18日のブラジル株式市場は7日ぶりに反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比25.03ポイント高(+0.02%)の124196.18で引けた。
中盤はマイナス圏に転落したが、終盤は再び買い戻された。連日の下落で値ごろ感が強まり、買い戻しが優勢。また、成長予想の修正も改めて好感されたもようだ。一方、指数の上値は重い。米利下げ期待の後退が外資の流出懸念を強めた。
【ロシア】MOEX指数 3455.82 +0.05%
18日のロシア株式市場は強含み。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比1.75ポイント高(+0.05%)の3455.82ポイントで引けた。日中の取引レンジは3436.95-3457.46となった。
軟調な展開が続いた後は終盤プラス圏を回復した。原油価格の上昇が資源セクターの支援材料。
【インド】SENSEX指数 72488.99 -0.62%
18日のインドSENSEX指数は弱含み。前日比454.69ポイント安(-0.62%)の72488.99、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同152.05ポイント安(-0.69%)の21995.85で取引を終えた。
プラス圏で推移した後は後半売りに押された。外国人投資家(FII)の売り越しが足かせに。FIIはこの日まで4日連続の売り越しとなった。また、昨夜の米ハイテク株の下落を受け、IT関連に売り圧力も強まった。
【中国本土】上海総合指数 3074.23 +0.09%
18日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比2.84ポイント高(+0.09%)の3074.23ポイントと続伸した。
前日の好調地合いを継ぐ流れ。