(CreativeGalaxy/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)新型コロナウイルス流行のため「トイレットペーパーが無くなる」というデマが流れた日本。お陰で現在品薄のお店が多く、お困りの方も多いかと思います。
大きいサイズの商品を取り扱うコストコに大行列ができたことも記憶に新しいのではないでしょうか。

ですが、現在「品薄問題」は全世界で発生中。そんな中、コストコの本場であるアメリカにて、驚きの張り紙が出されたとネット上で話題を呼んでいます。


■次の入荷は…

コストコに買い出しへ行ったとあるネット民が自身のフェイスブックに投稿したのは、品切れをお知らせする一枚の張り紙。そこには「トイレットペーパーは品切れです。次の入荷は『25020/3/1』です。ご迷惑おかけいたします」と書かれていました。


次回の入荷は2万3000年後…店員さん、よっぽどお疲れなのでしょうか。


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■買いだめ騒動の悲劇

この写真はすぐに拡散され、「店員が激務のあまり狂ってしまったんだな」「2万3000年後かあ。遠いなあ」「面白すぎる」と大きな反響を呼びました。

現在、アメリカのカリフォルニア、ニューヨーク、ワシントンなど、大都市に位置する支店のほか、地方店までもが混雑しているそうでツイッターなどのSNSにも大混乱の様子を撮影した動画がアップされています。

ほとんどの店舗でミネラルウォーター、トイレットペーパー、ウェットティッシュやお米が品薄となっているようです。皆考えることは同じなのでしょうか…。


■本場のコストコ店員も悲鳴

中でもコストコに勤務している英語圏のネットユーザーは「ほぼ無政府状態だよ!ティッシュ類はほとんどなくなった。
コストコが開業して30年余りだけど、棚に物が無いなんて初めてじゃないかな?」とコメント。

運営会社であるコストコ・ホールセールの株価は3月3日の前日比が9・96%と好調です。

なお、台湾のコストコは本日よりフードコートの机と椅子を撤去すると発表しました。世界のコストコが本気を出し始めていますが、このような店員さんのケアもお願いしたいところですね…。

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(文/fumumu編集部・AKO