7日放送の『日曜日の初耳学』(TBS系)に、女優の川口春奈さんが出演。
出演したNHK大河ドラマ『麒麟がくる』で急遽代役を務めたときのことについて語りました。
■代役の重圧で「ずっとプレッシャーでしたね」
2020年、25歳のときに出演した同作品で、織田信長の正室・帰蝶を演じた川口さん。放送の6週間前に降板した女優・沢尻エリカさんの代役を、時代劇初挑戦にも関わらず急遽務めるというかなり過酷な状況でした。出演の話がきたときのことを尋ねられた川口さんは「時間がなくて…迷ってる暇がない。15冊ぐらい台本をもらって、『来週から撮ります』ぐらいの感じだったんで、心がついていかないっていうか…」と当時の状況を説明。そして「その1年間はずっとプレッシャーでしたね」と振り返りました。
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■役者の作品を背負う重さを感じ…
また、オファーを断らなかった理由について川口さんは「大河ドラマって本当に、約1年間誰かの人生を演じるっていう機会もないですよね。ターニングポイントじゃないですけど、新しいことに踏み出してみるっていうか、怖いけどやってみる」と思い至り、出演を決めたことを告白。そして「自分のことを知らない年代のかたとかにすごく知ってもらえるきっかけになったと思うし、重さとか責任感みたいなのも背中をパンって叩かれたような感じがして、改めて役者の作品を背負う重さみたいなのを感じましたね」と出演したことで起こった自分のなかでの変化について明かしました。
■主演・長谷川博己から見た川口の姿
同作品で主演を務めた俳優の長谷川博己さんは、川口さんについて「物怖じしない強さがありますね。最初まだね、構えちゃうところもあるかなと思ってたんですけど、そんな心配はしなくても全然良かったかなって感じでしたね」とコメント。そして「突然途中から入ってこられて、どーんとやってらっしゃるのは、そういう姿は見てて強かったですね」と撮影当時の川口さんについて明かしました。
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