三原じゅん子・こども政策担当相(60)が連日、世間からの注目を集めている。「週刊ポスト」(8月15・21日号)は、三原氏が参院選出馬前年の2009年に行われたゴルフコンペで、暴力団関係者とみられる男性と撮られた写真や交遊疑惑について報じている。
だが、SNSでは《今の時代「知りませんでした」で済まされないのは勿論分かってるよね?》《「恥を知りなさい」しかない》《三原じゅん子辞任とともに、こども家庭庁をなくしてください》など、厳しい声が上がっている。
三原氏は現在、大臣を務めるこども家庭庁を巡って炎上中。「独身税」や「性教育関連の新事業」の提案等が批判を受けたほか、7月16日には自身のXを更新し、《「こども家庭庁解体論」を執拗に投稿していたアカウントの多数が急に凍結されました。昨日から外国勢力介入に対する関係性の様々なご指摘があったのでしっかり調査すべきと考えています》と投稿。批判するSNS投稿を"外国勢力"のせいとして片づけたかのような対応だ。
■こども家庭庁を批判するSNSに対しても……
「さらに同16日のⅩ投稿では、SNSユーザーからのこども家庭庁に対する『公金中抜き』が行われているという批判に対し、《実際には1番少ない庁》と反論しています。しかし中抜き自体は認めたことになり、大炎上。三原氏は議員としての"素行"にも問題があり、6月29日配信の『デイリー新潮』でも、国会を抜け出して美容整形クリニックでアンチエイジングをしていたと報じられたばかり。国会議員になって15年経っても女優時代の感覚でいるのでしょう。インスタグラムにはメークバッチリの自身の顔面アップの写真が並んでいますから」(女性誌ライター)
同じくタレント・芸能人からの政治家転身組では、内閣府大臣政務官兼復興大臣政務官を務める今井絵理子氏(41)や生稲晃子氏(57)などに比べ当選回数は多いとはいえ、数少ない閣僚経験者という出世組。優遇されてきたにもかかわらず、当選直後からトラブルが絶えない。
「24年10月には『女性自身』に、親族からの借金踏み倒しの過去について報じられています。また、14年10月には『週刊文春』で元巨人の野球解説者・水野雄仁氏との“金銭トラブル”が報じられました。いずれも大臣就任前の出来事ですが、発覚後にも説明責任は果たしていない。今回の交遊疑惑は『知らなかった』で済まされるでしょうか。薬物犯罪や不倫に甘い芸能界でもさすがにこのご時世、暴力団はアウトですが…」(政治ジャーナリスト)
このままダンマリを決めるのだろうか。
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今や黒歴史とすら言える、元夫・コアラとの結婚歴。関連記事【こちらも読む】三原じゅん子氏が初入閣 よみがえる元夫コアラとの"公開イチャイチャ"とダイエットサプリ広告塔の過去…では、本人の「赤っ恥の過去」について伝えている。