タレントの優木まおみ(45)が6日、移住先のマレーシアで自家用車が納車されたことを自身のSNSで発信し、話題になっている。「velozという名前の車で、日本にはない車種の7人乗りです」とコメント、今後は車の紹介も発信するという。
優木は、11歳と8歳になる娘2人に海外で教育を受けさせることを目的にマレーシアに移住。自身は「日本とマレーシアの架け橋に」と現地進出を目指す日本の企業をサポートする会社を設立した。夫は美容師で東京在住、さらに佐賀で飲食店を2店舗経営し、3拠点生活になる。
優木といえば、昨年にはコメンテーターとして出演していた「ミヤネ屋」(日本テレビ系)で、当時女性問題で裁判をしていたダウンタウンの松本人志を“擁護”し大炎上。さらに今年1月には所属事務所元会長でフリーアナウンサーの生島ヒロシ(74)がハラスメント問題で番組降板、事務所の代表からも退き、社名も変わるなど不運続き。
シンガポールには、オリエンタルラジオの中田敦彦(42)、福田萌(40)夫妻や伊東美咲(48)らもおり、同時期にSHELLY(40)はオーストラリアに移住。あるテレビ関係者は「海外移住タレントとしては、もう先駆者とは言えない」としてこう続ける。
「中田さんは経済やネットの知見があり、すでにYouTubeだけで十分な知名度と集客力が持っている上、奥さんの福田さんの生活発信もある。それより年齢層の高いマダムには伊東美咲さんもいて、“シンガポール移住”というカテゴリーはすでに飽和状態。一方で、最近移住したタレントというなら発信力や環境への考え方などトークの深さでは圧倒的にSHELLYさんのほうが起用したくなる。優木さんはママタレ、海外移住、ヨガ講師など、守備範囲は広いですが、どの切り口もひまひとつ専門性が弱く、起用しにくい」
さらに起業した業種についても疑問の声が。
「今はやりのコンサルは名乗るだけで、実績がなくても開業はできてしまう。
野心家・優木に勝機はあるのか。
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有名人でマレーシアを選んだのは優木まおみだけではない。関連記事【もっと読む】GACKTに続き優木まおみも…有名人がなぜ次々とマレーシアに向かうのか? コスパだけではない魅力…では、GACKTの例にも触れている。