「『へー東洋大OBの市長がいるんだ。オレと一緒じゃん、珍しい』とニュースを見ていたら、“法学部経営法学科”まで同じだっていうから驚いちゃって……」


 学歴詐称疑惑の渦中にいる静岡県伊東市の田久保真紀市長(55)について語るのは、歌手の浜博也(63=写真上)。

東洋大在学中にTBS「11時に歌いましょう」で3週勝ち抜き、1982年に「鶴岡雅義と東京ロマンチカ」3代目ボーカルとして芸能界デビューした。


■「入試も定期試験もありましたよ」


「歌手の仕事が面白くなって大学3年から全く学校に行かなくなって、結局、大学は中退しました。ただ、同級生とはまだ交流が続いているし、ホリエモンが《Fラン私大の学歴詐称なんかどーでもいいだろ》と投稿していましたが、そんなふうに揶揄されるような大学ではないと思います。入試もありましたし、定期試験も“名前を書けばOK”みたいな楽勝の内容ではありませんでした」



「田久保市長が除籍になった理由はちょっと興味がありますね」

 しかし、「除籍」となった田久保市長は勤勉な大学生ではなかったようだ。発売中の「週刊文春」によると、キャンパスがあった朝霞台で金髪のバンドマン風の彼氏と同棲していたといい、2年生になる頃に急にキャンパスに姿を見せなくなってしまったという。


「田久保市長が除籍になった理由はちょっと興味がありますね」


 さて、浜は芸能界デビューから43年目、昨年にソロデビューして30周年を迎えた。浜は、今月20日に新曲「一番街ブルース」「女優ライト」(両A面)を発売する。


「『一番街』は応援歌調のテンポのいいメロディー。筒美京平さんをオマージュしてボクが作曲した『女優ライト』はゆったりしたテンポの曲となっています。今、昭和歌謡が見つめ直されていますが、どちらの曲も耳に心地いいと思います」


 伊東市議会は8月中にも不信任案を提出する方針だが、田久保市長は先輩・浜の新曲発売まで粘れるか。


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“学歴詐称疑惑”の大御所といえば、やはり、この人だろう。関連記事【もっと読む】伊東市長「続投表明」で大炎上!そして学歴詐称疑惑は「カイロ大卒」の小池都知事にも“飛び火”…では、静岡県伊東市の田久保真紀市長についてはもちろん、いつまでたっても疑惑が晴れない東京都の小池百合子知事についても伝えている。


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