【芸能界クロスロード】
2028年のNHK大河はジョン万次郎の生涯を描く「ジョン万」に決まり、主演に山﨑賢人(31)の起用が発表された。
制作統括者は抜擢理由を「周囲を決して邪魔せず、一座としての味付けを生かすような真ん中ができる方だと思っていました」と話した。
山﨑は「キングダム」や「ゴールデンカムイ」など映画中心に活動。いずれもシリーズ化された人気作だが、昭和のスター・高倉健や石原裕次郎のような主役としての圧倒的な存在感はない。野球なら4番ではなく、6番バッターあたりだが、信頼の厚い頼れるキャプテン。山﨑は、個性豊かな俳優たちのまとめ役のような存在だ。
山﨑は11年前の朝ドラ「まれ」で唯一、NHKに出演。民放も地上波ドラマは22年のTBS系日曜劇場「アトムの童」主演以降、テレビからは遠ざかっていた。
今回、NHKから半年以上前にオファーを受け「ひとりの人生を色濃く描いていける魅力を感じた」と決断したという。芸能関係者の話。
「2本の主演映画も一段落した。そろそろ新たな作品に切り替える時期。1年近い大河の撮影をできる時間的な余裕もつくれた。大河で仕事の幅を広げて俳優としての第2章に突入する青写真でしょう」
大河は1963年の第1回「花の生涯」の尾上松緑に始まった。
北大路欣也、石坂浩二、渡辺謙らは今もドラマ・映画で欠かせない存在として活躍を続けている。芸能界は二刀流よりも「その道一筋」のほうが評価されることを証明している。
俳優一筋の起点になるのが大河。かつて主役選びは、「NHKと事務所が癒着」や、2001年の“北条時宗”に狂言師の和泉元彌を起用した時のように「人気と話題性優先」と言われたこともある。
そんな噂を封じるように、近年は担当者が日頃からドラマ、映画、舞台をチェック。さまざまな角度から分析して主人公にふさわしい俳優を決める。実績と人気を兼ね備えなければ候補にもなれないが、高いハードルを乗り越えた先には大きなリターンがある。
「政財界御用達」といわれ1年近く放送される大河。認知度は高く、出演後はドラマのオファーはもとより、CM獲得にも直結する。
「主演発表が早くなったことで、広告界は大河放送中にCMを流せるようになった」(広告代理店幹部)
再来年、山﨑が演じるジョン万次郎は「龍馬伝」でトータス松本、「篤姫」で勝地涼、「西郷どん」で劇団ひとりが演じているが、出番は少なく、“豊臣秀吉=竹中直人”のようにイメージは付いていない。
山﨑の「ジョン万」で昨年の横浜流星の「べらぼう」、今年の「豊臣兄弟!」、来年は松坂桃李の「逆賊の幕臣」と、4年連続で馴染みの薄い歴史上の人物を実力派中堅俳優が務める。
来年の春には次の大河の主演俳優も発表される。
「俳優としての実績、人気とNHKへの貢献度も加味される」(テレビ関係者)という点を考慮すれば、案外、予想はしやすい。
北村匠海、岡田将生、菅田将暉、女優では戸田恵梨香、長澤まさみが有力だ。近い将来、“Snow Man”の目黒蓮も有力候補だろう。大河は不滅だ。
(二田一比古/ジャーナリスト)

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