今作の脚本は『踊る大捜査線』『教場』(ともにフジテレビ系)で知られる君塚良一氏が担当。複数の地域にまたがる事件が起きた場合、広域指定事件に指定され、双方の捜査機関が協力して事件を解決することになるが、ここで生まれるのが警視庁vs所轄、警視庁vs他道府県の警察本部との“縄張り争い”。この状況を打破すべく、警察庁が試験的に運用を決めたのが“爆走する捜査本部”=「移動捜査課」。
捜査本部、取調室、留置施設、そして災害派遣支援物資輸送車といった複数の役割を持ったトラックを駆って、事件現場へと爆走する「移動捜査課」。特に捜査本部となる1号車はいろいろな意味を込めて、内外から「一番星」と呼ばれ、その縦横無尽に動き回る“一番星”を取り仕切る「移動捜査課」の“ワケあり”な7人の刑事たちの活躍を描く。
第3話では移動捜査課が駆る捜査本部車=【一番星】は東京と山梨を大爆走。山梨で起きた強盗殺人事件――第1発見者は被害者の母・友里恵(南野)で、山梨県警は付近の防犯カメラに周辺をうろつく不審者が映っているのを発見する。その人物が東京都八王子市に住む深沢智導(植草)だとわかり、山梨と東京にまたがる【広域犯罪】に。出動命令が出た移動捜査課は【一番星】で山梨県へ…。
友里恵、深沢の双方に事情聴取をした移動捜査課だが、2人は互いに「面識はない」と返答。しかし桃子たちはそれぞれの自宅で抱いた“ある違和感”の正体に気づく。さらに、深沢の娘の部屋を見た須黒(横田栄司)も、あるものを発見し…。
さらに、佐藤、井ノ原快彦にとっては「事務所の先輩」でもあった植草。新旧アイドルたちが世代を超え、今作で見せる共演にも注目が集まる。今夜もまた移動捜査課メンバーの過去が明らかに…。そしてラストには、メンバーの1人が不穏な動きをみせることになる。
■第3話あらすじ
山梨県の住宅で強盗殺人事件が発生。その家に住む30歳の男性が殺害されているのを、母親の友里恵が発見する。山梨県警の捜査一課が捜査を開始するものの、現場付近の防犯カメラには被害者宅の周辺をうろつく不審者が映っており、その人物が東京都八王子市に住む深沢智導だと判明。警視庁が捜査に参入し【広域犯罪】となったことで、仲沢桃子(土屋)、黄沢蕾(佐藤)ら「移動捜査課」が【一番星】で現場に向かうことになる。
しかし過去の事件以来、警視庁と山梨県警は“犬猿の仲”――案の定、現場の前では山梨県警の捜査一課と警視庁捜査一課の根本輝彦(今野浩喜)らがにらみ合いを。なんとか赤瀬則文(井ノ原)が捜査指揮命令書を提示し、合同捜査を開始するが、友里恵は重要参考人である深沢と面識がある様子はない。さらに、須黒半次は友里恵の首元にアザがあることに気づき…?
一方、深沢の任意聴取に乗り出した「移動捜査課」だったが、深沢からも被害者や友里恵との接点は見いだせない。

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