ここ数日、ネット上を賑わせていたお笑い芸人の中山功太(45)が先輩のサバンナ高橋茂雄(50)からいじめを受けていたとされる騒動の波紋が広がっている。


 サバンナ高橋がCMに出演する「ストッパ下痢止め」の発売元のライオンは11日、スポーツ紙の取材に対し、「現在総合的に対応を検討しております」とコメント。


 この件を伝えたYahoo!ニュースのコメント欄には、4000以上のコメントが集まる事態に。《イジメの加害者が社会的に制裁されなければイジメはなくならない》《『イジメではなくイジリのつもりだった』を出した時点でアウト》と言った厳しい意見もある。


 一方、吉本興業の関係者は、スポーツ紙の取材に、「(高橋と中山は)すでに仲直りはしており、SNSで公表している内容がすべてです」と、当事者間で和解していることを強調。高橋について、現状今後のスケジュールへの影響はないと答えている。


 そもそも騒動は、中山がABEMAの番組で、「約10年間にわたりいじめを受けている先輩芸人」の存在を、名前を伏せて明かしたことが発端。これに対しネット上で“犯人捜し”が始まり、大炎上。しかし11日には、高橋の相方の八木真澄(51)が間に入る形で、電話で話し、“和解”したことを双方が報告していた。


 さらに、12日には、中山はXに、「僕が番組内で言った『いじめられていた』という表現は完全に不適切でした。申し訳ありません。謝罪して撤回させて下さい」と投稿。これを伝えたニュースに対しても3000を超えるコメントが寄せられている。


 スポーツ紙芸能記者はこう話す。


「今どきは、コンプライアンス重視のため、和解したと言っても、こうした騒動をスポンサーは嫌がるでしょうね。特にハラスメントやいじめの問題には敏感です。“キャンセルカルチャー”との指摘はありますが、2021年の東京パラリンピックの開会式の楽曲を担当していたミュージシャンの小山田圭吾が、学生時代に障害がある同級生をいじめていたことを蒸し返され、辞任に至ったことも記憶に新しい」


 現在、高橋のテレビ番組レギュラーは、「みいつけた!」(NHK Eテレ/コッシーの声)、「将棋フォーカス」(NHK Eテレ)、「ザワつく!金曜日」(テレビ朝日系)、「DayDay.」(日本テレビ系)、「ジョシとドラゴン」(TBS系)、「サバンナ高橋の、サウナの神さま」(TOKYO MX)など6本程度。それに加え、多数の準レギュラーや音楽特番などにも出演する超売れっ子だけに、イメージダウンの痛手は大きいだろう。


 本紙が高橋の今後の出演について問い合わせたところ、「みいつけた!」「将棋フォーカス」の2番組に出演するNHKの広報担当者は「現在のところ出演予定に変更はありません」、「ザワつく!金曜日」で高橋がMCを務めるテレビ朝日は、「影響ありません」と回答した。


 しかしながら、かつて、TKOの木下隆行(54)が「ペットボトル事件」で事実上の追放状態になったことを考えれば、予断を許さない状態。この問題、今後、どういう展開を見せるのだろうか。


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 騒動を初期で終わらせた八木真澄の手腕は絶大だが、「いじめられた」の発言は撤回されてしまった。関連記事【もっと読む】サバンナ高橋茂雄いじめ謝罪のウラ… 光る相方・八木真澄の“ホワイトナイト”ぶり 関西では人柄が高評価…では、騒動を鎮圧した八木に上がる評価の声について伝えている。


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