2009年R-1グランプリ王者のお笑い芸人・中山功太が12日に自身のX(旧ツイッター)を更新し、「サバンナ」の高橋茂雄から「いじめられていた」とした発言を撤回し謝罪した。

 高橋をめぐっては、今月5日に配信されたABEMAの番組「ナオキマンの都市伝説ワイドショー」で中山が「10年間ぐらいずっといじめられた先輩がいる」と告発。

実名の公表は避けたが、騒動は拡大。その後、相方の八木真澄が2人を仲介し話し合いを行った。11日、高橋は中山が告発した先輩が自身であったことを認め、Xで「当時の大阪で共演してた番組の収録で、言い方やカラミが嫌な思いをさせていたこと謝りました」と謝罪。「本当に未熟で受け取る側のことをしっかり配慮できていませんでした」と非を全面的に認めた。

 そしてこの日、中山はXで長文を投稿。「この度、自分の意思で、サバンナ高橋さんに許可を得てこの文章を書かせていただいています。長くなりますが、ご一読ください」と前置きし、騒動の発端となった自身の発言の経緯や、その後の高橋とのやり取りを詳細につづった。

 「僕が番組内で言った『いじめられていた』という表現は完全に不適切でした。申し訳ありません。謝罪して撤回させて下さい。当時、嫌な思いをし、傷付いた事は事実ですが、あの言葉は絶対に間違いでした。自分で蒔いた種ですが、日々、その言葉を使ったネットニュース等を目にし、後悔の念で押し潰されています。

バラエティ番組内の発言として『嫌いな芸人』正式には『昔嫌いだった芸人』と言うべきでした」という。

 その後、高橋と直接電話し「高橋さんに全く悪意がなかったとわかりました」と判明。高橋からは「カラミ」「イジリ」のつもりだったと説明を受け「高橋さんは昔から嘘が嫌いな方です。すぐに本当だとわかりました」と納得したようだ。 

 「いじめられていた」と感じてしまった理由については「当時は芸人としての経験も浅く、緊張感の中、言葉をそのまま受け取ってしまいました。僕の被害者意識が過剰だったかも知れません」と回顧。配信番組では実名は伏せて放送されたが、収録現場では高橋の実名をあげてしまい「番組のスタッフさんや出演者の皆様を疑っている気持ちは微塵もありません」という。「本当にこんな事になるとは思っていませんでした。悔やんでも悔やみきれません」と心境をつづった。

 その後の高橋とのやり取りについては「多大なるご迷惑をお掛けしたにも関わらず、高橋さんは電話で真っ先に、僕の事を心配して下さいました」と明かす。「本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。はじめに高橋さんからお電話をいただいた際にすぐ和解させていただき、現在もやり取りを続けさせていただいています。

わだかまりは全くありません。言えた口ではございませんが、サバンナ高橋さん、高橋さんのご家族、相方の八木さんへの誹謗(ひぼう)中傷はおやめ下さい。マスコミ関係者の皆様、よろしければこちらを全文載せていただき、広めていただけると幸いです。この度は、お騒がせし、ご迷惑をお掛けし、本当に申し訳ありませんでした」と重ねて謝罪した。

【全文】

この度、自分の意思で、サバンナ高橋さんに許可を得てこの文章を書かせていただいています。長くなりますが、ご一読ください。

僕が番組内で言った「いじめられていた」という表現は完全に不適切でした。申し訳ありません。謝罪して撤回させて下さい。当時、嫌な思いをし、傷付いた事は事実ですが、あの言葉は絶対に間違いでした。自分で蒔いた種ですが、日々、その言葉を使ったネットニュース等を目にし、後悔の念で押し潰されています。バラエティ番組内の発言として「嫌いな芸人」正式には「昔嫌いだった芸人」と言うべきでした。

電話でゆっくりお話させていただき、当時の僕の気持ちと高橋さんの気持ちを照らし合わせました。結果、高橋さんに全く悪意がなかったとわかりました。番組内で僕が喋(しゃべ)った、当時の2つのエピソードはいずれも、出演者・スタッフさん・観客・その他関係者の皆様がいる状況での出来事です。二人きりで言われたのであれば話は別ですが、ギャラリーが沢山いて、自らが損をする様な状況で、本気で嫌ごとを言う訳がないと気付きました。お話して、ご本人からすると「カラミ」「イジリ」のつもりだったとご説明いただきました。高橋さんは昔から嘘が嫌いな方です。すぐに本当だとわかりました。

当時は芸人としての経験も浅く、緊張感の中、言葉をそのまま受け取ってしまいました。僕の被害者意識が過剰だったかも知れません。出演させていただいた番組内でトークテーマに沿って話させていただく際、その当時のエピソードと高橋さんの実名を、自らの意思で出しました。名前を隠していただくようお願いし、実際に誰かわからないように編集して放送して下さいました。とは言え、現場には出演者もスタッフさんも沢山(たくさん)いる状態です。

放送上では匿名になっていても、その場で暴露した事には変わりないと反省しています。ただ、その後、絶対に誰にも言わないと誓いました。芸人さんからも沢山ご連絡いただきましたが、絶対に名前は出しませんでした。ですが、SNSで実名が広まってしまいました。誤解のないように申し上げますが、番組のスタッフさんや出演者の皆様を疑っている気持ちは微塵(みじん)もありません。本当にこんな事になるとは思っていませんでした。悔やんでも悔やみきれません。

多大なるご迷惑をお掛けしたにも関わらず、高橋さんは電話で真っ先に、僕の事を心配して下さいました。本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。はじめに高橋さんからお電話をいただいた際にすぐ和解させていただき、現在もやり取りを続けさせていただいています。わだかまりは全くありません。言えた口ではございませんが、サバンナ高橋さん、高橋さんのご家族、相方の八木さんへの誹謗中傷はおやめ下さい。

マスコミ関係者の皆様、よろしければこちらを全文載せていただき、広めていただけると幸いです。この度は、お騒がせし、ご迷惑をお掛けし、本当に申し訳ありませんでした。

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