高支持率をキープしてきた高市内閣だが、とうとう支持率が下がり始めている。大手メディアの5月の世論調査で「横ばい」「微減」傾向が明確になっている。


 読売新聞の世論調査(22~24日実施)だと、内閣支持率は64%と先月比2ポイントダウン。毎日新聞の調査(23、24日実施)では、前回から3ポイント減の50%と過去最低だった。昨年10~12月の65%以上から、実に15ポイントも落ちている。3~5月は、3カ月続けて下落。2月からの下落幅は10ポイントを超えた。徐々に下落しているということだ。


 特に目を引くのが、毎日の調査で、女性と若年層の支持が急落していること。女性の支持率は2月時点で61%だったが、今回は48%だった。女性は50%を割った格好だ。


 若年層で見れば、18~29歳が2月に70%だったのに今回は45%。30代は、2月の72%から53%にまで下落している。一体どうしたのか。


「昨秋の政権発足から7カ月が経過しました。歴代内閣も、これくらいの時期には下落傾向にありましたから不思議ではありません。女性や若年層に飽きられつつある一方、いわゆるオジサン世代の支持は固いということでしょう。まあ、一般的にオジサンは『女性』には甘い傾向にありますからね」(官邸事情通)


 ジャーナリストの山田惠資氏はこう言う。


「高市内閣の支持層は、いわゆる『岩盤保守層』と『経済政策に期待する層』『高市首相個人が好きな層』に大別されます。恐らく、経済政策への期待は若年層ほど高い。物価高、将来不安からそうした若年層が離れていったとみられます。また、女性の支持離れの原因は、高市内閣の防衛力強化政策への不安でしょう。官邸前のペンライトデモで上がる声を聞いていると、特に子どものいる女性の不安は大きいようです」


■上がり目なくジワジワ下げ続ける可能性


 今後はどうなるのか。


「岩盤支持層に加え、中高年男性が積極財政を支持する傾向にあるため、一気に急落するような展開は考えづらい。かといって、上がり目はなくジワジワと下げ続ける可能性がある。来春の統一地方選まで一定の支持率を維持するため、若年層に人気のある国民民主党を連立に取り込む、といった戦略に出ることが考えられます」(山田惠資氏)


 高市首相はいつまでニコニコしていられるだろうか。


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 オジサン世代の支持は辛うじて維持している高市首相だが、35年前に社民党の福島代表とトンデモ対談を繰り広げていた過去が。関連記事【もっと読む】社民・福島瑞穂代表と高市首相が35年前に共感しあっていた仰天「濃厚セックス対談」の中身で詳しく報じている。


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