2021年6月、フィリピン・中央ルソン、カラングランタウンのシティオカンルンガンにあるバラット川を渡る鉄筋コンクリート橋が完成した。JICA(国際協力機構)協力。
フィリピン主要新聞・サンスターなどが伝えた。

その他の写真:カラングランタウンのシティオカンルンガンに、バラット川を渡る鉄筋コンクリート橋が開通(FBから)

 中央ルソン環境天然資源局のPaquitoMoreno Jr.
事務局長は「長さ80メートルの橋は、1,207世帯と高地の農家の待望の橋です。森林保護の観点からもとても重要です」と話す。

 フィリピンでは、過去に利益優先の森林伐採が行われ、植林をしない期間があったため、保水力を失った森林が多くなり、雨時の河川の氾濫で被災者が増えていた。
【編集:Eula Casinio】