2022年3月9日、韓国の新大統領が決まった。日本であるならば、即日組閣に取り掛かり、長い一日になる。

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 「えっ? なんで、文在寅氏は、大統領ってまだ呼ばれているの?」。

 韓国にまったく興味のない人であっても、ニュース等で文在寅「大統領」と呼ばれていることに違和感を抱いているのでは。

 残念! 。前回、文在寅氏が選ばれた選挙は、朴槿恵前大統領が弾劾訴追を受け罷免されたので、選挙から5日ほどで就任できたのだ。日本でない国の選挙に関心がないなら、任期まで知っていなくても生きてはいける(日本の総理大臣が代わっても、そうだったんだ! で終了する人すらいる)。

 尹賜悦新大統領は、約2カ月の準備期間を経て、5月10日に就任する。だからなのか、おきれいな時期ファーストレディが、各マスコミでペラペラしゃべることもできる。就任直後にボロが出ないような身辺整理を、候補者の時より厳重にできる~本当にもう出てこないのだろうな。

 つまり、成果を任期中に出すことができなくても、文在寅大統領は、ウクライナ問題の国際仲介人を弁護士の資格を持ってすることができる。北朝鮮にどんなに嫌われようと忠誠を最後の最後まで訴えることができる。命がけならば、大量のワクチンを持って、38度線を越えて渡すこともできる。

 回顧録を出したりしている場合ではないのだ。地味だと思われていた文夫人の公式の席の衣類代やアクセサリー代について、収支報告しろという訴えがなされている。公費おしゃれしたら、その原資は税金だから国民には知る権利があるということだ。目立たない夫人だったが、そうか、韓国の庶民には派手のキンキラキンに見えていたのだな~。この判決は、文大統領の二者択一の未来が決まってからでしか出ない長いものになりそうだ。が、記録にも記憶に残る最初の夫人になれるということだ。5月10日から未来が決まるまでは当面、夫が辣腕弁護をすれば、費用は掛からない。いや、どこかに申請してもらうのか。

 プライベイトもやること満載の文大統領だが、あと1カ月半、韓国国民のために、韓国の国際的地位を上げるために、のんびりしていてはいけない。

働け、文ちゃん。
【編集:fa】