大相撲 ▽夏場所9日目(18日、両国国技館)

 大関・霧島(音羽山)が勝ち越した。幕内・若元春(荒汐)が得意とする左差しを許すまいと、右を固めた。

土俵際で若元春を寄り倒した際に、土俵の傾斜に作られた踏み段「上がり段」に顔からぶつかった。霧島が額、眉間、上唇付近を流血しつつ勝ち越しを決めた。支度部屋に入ると鏡で顔を確認。シャワーを浴びると「痛ーっ」と叫んだ。

 上がり座敷で髪を整えながら「大丈夫。これくらいで終わって良かった」と汗をぬぐった。8日目に土がついたが、「少し悔しかったが昨日は昨日」と切り替えた。1敗の若隆景、翔猿が敗れて単独首位に立ったことには「これからです。優勝争いはまだ考えない」と一日一番を強調した。

編集部おすすめ