味噌汁や煮物などを作る時に役立つ、顆粒だしとだしパック。どちらも手軽に使えますが、料理によって使い分けたほうがよいのか、迷うこともあるでしょう。

そこで本記事では、だし製品を製造、販売する株式会社フタバ(以下、フタバ)に、それぞれの特徴や料理に合わせた選び方を聞きました。

味噌汁は『手軽さ』と『香り』で選ぶ

フタバによると、味噌汁にどちらが向いているかは、最終的には好みとのこと。

顆粒だしの大きな特徴は、お湯に加えるだけですぐに使える手軽さといえます。使いたい量だけ取り出しやすく、忙しい朝や少量の味噌汁を作る時にも便利です。

だしパックと比べると、費用を抑えやすい傾向もあります。

顆粒だしとだしパック、味噌汁に向くのはどっち? おすすめの使い分けは
顆粒だしの写真

※写真はイメージ

一方、だしパックは煮出す手間がかかるものの、削り節本来の香りが立ちやすく、素材の風味を感じやすいのが特徴です。

香りを重視したい人には、だしパックが選択肢になります。

ただし、1袋ごとに適した水量があるため、ごく少量のだしを取りたい時には使いにくい場合があるかもしれません。

なお、商品によっては食塩を含まないだしパックもあります。塩分を控えたい場合は、原材料表示を確認して選びましょう。

顆粒だしとだしパック、味噌汁に向くのはどっち? おすすめの使い分けは
だしパックの写真

※写真はイメージ

煮物やうどんつゆ、炊き込みご飯に使うなら?

煮物、うどんつゆ、炊き込みご飯などに使う場合、どちらか一方に限定する必要はありません。

削り節の香りや素材の味を生かしたい時はだしパック、手早く作りたい時や味を少し強めに仕上げたい時は顆粒だしが使いやすいでしょう。

顆粒だしは、汁気を増やさずにうま味を加えられるため、弁当のおかずにも便利です。また、だし巻き玉子に使う場合も、取っただしを冷ます手間を省けるでしょう。

ただし、顆粒だしを増やすと塩味も強くなる可能性があります。パッケージに記載された分量を目安に調整しましょう。

顆粒だしとだしパック、味噌汁に向くのはどっち? おすすめの使い分けは
だしの写真

※写真はイメージ

だしパックは煮立たせすぎない

だしパックは、商品によって使い方や煮出し時間が異なるため、まずパッケージの表示を確認してください。

商品によっては、水から入れて使えるだしパックもあります。

水と一緒に鍋に入れてそのまま火にかけられるため、あらかじめお湯を沸かす手間がなく、日々の料理にも取り入れやすいでしょう。

なお、フタバの家庭用商品では、水からゆっくり加熱し、沸騰後に弱火で5分ほど煮出す方法を案内しています。

強火でぐつぐつ煮たり、長時間煮出したりすると、雑味が出やすくなるので注意しましょう。

顆粒だしとだしパック、味噌汁に向くのはどっち? おすすめの使い分けは
だしパックの写真

※写真はイメージ

取り出す時も、だしパックは絞らず、自然に水滴を切るのがおすすめです。

また、取っただしは、できるだけその日のうちに使い切りましょう。

使い切れない場合は、だしを取った後、保存する分を取り分け、速やかに冷まして冷蔵庫に入れてください。

顆粒だしとだしパック、味噌汁に向くのはどっち? おすすめの使い分けは
だしの写真

※写真はイメージ

毎日の料理では、手軽さを優先したい日もあれば、だしの香りをじっくり楽しみたい日もあるでしょう。

例えば、普段は顆粒だし、時間に余裕がある日や来客時はだしパックなど、その日の状況や好みに合わせて使い分けてみてはいかがでしょうか。

[文・取材/ブリジア 構成/grapeフード編集部]

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