入院する際、病室には個室と大部屋があり、どちらかを選べる場合があります。
快適さやプライバシーを重視して「できれば個室がいい」と考える人は多いと思いますが、気になるのが費用の違いです。
個室を利用すると、多くの病院では『差額ベッド代』と呼ばれる追加料金が発生します。
当記事では、病院の個室と大部屋の費用の違いや、医療制度との関係について、メディケア生命保険株式会社に聞いてみました。
差額ベッド代とは?
差額ベッド代とは、健康保険の対象外となる費用のことです。
通常の入院費には公的医療保険が適用されますが、個室などの特別な病室を利用する場合、その費用は自己負担になります。
料金は病院や部屋の設備によって大きく異なり、1日あたり数千円のケースもあれば、1万円以上、場合によっては数万円になることもあるようです。
※写真はイメージ
仮に1日1万円の差額ベッド代がかかる場合、10日間の入院で10万円の追加費用になる計算に。
また差額ベッド代は高額療養費制度の対象外となるため、医療費の自己負担を軽減する制度が適用されない点には注意が必要でしょう。
ただし、医療上の理由で個室に入る必要がある場合など、患者が希望していないケースでは差額ベッド代が発生しないこともあるようです。
大部屋と個室の違い
大部屋は一般的には6人部屋や8人部屋などの病室で、基本的な入院費用で利用できます。
そのため、費用を抑えるために大部屋を選ぶ人も少なくありません。
しかし、ほかの患者と同じ空間で過ごすことになるため、音や声などが気になる場合もあるでしょう。
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個室はプライバシーが確保されやすく、体調が優れない時でも周囲を気にせず過ごせます。
気兼ねなく面会ができて、医師との会話も落ち着いてできるでしょう。
まとめ
入院の際は、費用だけでなく療養環境、体調、家族のサポート状況なども考慮しながら病室を選ぶことが大切。
差額ベッド代や条件を病院に事前確認しておけば、入院時の不安を減らす一助となるはずです。
療養に専念するためにも、病院側の説明をしっかり聞く、分からないことは質問するなど、気がかりな点は解消しておきましょう。
[文・取材/ブリジア 構成/grape編集部]

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