日本ハンドボール協会は7日、東京・北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで行われている男子日本代表の2026年度第1回強化合宿の一部を報道陣に公開した。今年9月の愛知・名古屋アジア大会に向けたスタートとなる合宿には、21年東京五輪代表の水町孝太郎(豊田合成)や五輪2大会連続代表の部井久アダム勇樹(ジークスター東京)ら18人が参加。

この日はオフェンス中心の練習で汗を流し、水町は「若手の勢いもありつつ、コミュニケーションを取りながら練習している」と合宿の雰囲気を明かした。

 1月のアジア選手権(クウェート)はメダルにあと一歩の4位だった。3位決定戦のクウェート戦では32―33で惜敗するなどあと一歩の試合も多く、「1点の重みはもちろん感じました。でも全体を通して、チームとしてやってきたことが通用していると感じた」と水町。同大会で日本は27年1月の世界選手権(ドイツ)出場権も獲得した。

 今回の強化合宿には将来の代表候補や若手育成などを目的に「トレーニングパートナー」として松浦アルバら期待の4選手も参加。ベテラン勢も刺激を受けている様子で、31歳の水町は「若手から『すごい』とか『こういうプレーがしたい』って思われないといけない存在だと思う。プレーで体現しつつ、気になったことはアドバイスして全体のレベルを引き上げていきたい」と日本代表のさらなる飛躍を見据えている。

 今年9月の愛知・名古屋アジア大会で、メダル獲得が大きく期待される男子ハンドボール。「もちろん、やるからには一番上を目指しています」とアジア頂点へ、チーム一丸で鍛錬していく。

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