◆第48回新潟大賞典・G3(5月16日、新潟競馬場・芝2000メートル)1週前追い切り=5月7日、美浦トレセン

 8度目の重賞挑戦で悲願の初制覇を目指すドゥラドーレス(牡7歳、美浦・宮田敬介厩舎、父ドゥラメンテ)が、杉原誠人騎手=美浦・フリー=(レースはルメール騎手)を背に1週前追い切りを行った。Wコースに正面スタンド前から入場しスムーズにキャンターへ。

直線で仕掛けられると鋭い反応をみせ、6ハロン80秒0で自己ベストを更新し、ラスト1ハロン11秒0をマークした。

 前走で馬場入りを嫌がったこともあり、調整過程を工夫する意味で、コース正面からの調教を実施。追い切りを見届けた宮田調教師は「馬は戸惑いもあったのかスッとキャンターも行きましたし、1週前としてはしっかり負荷をかけられた」と納得の表情を浮かべた。中間の調整について、「馬の息づかいを見ても中身的には整っている。毛ヅヤや体のハリも良いときと遜色ない」と順調さをアピールした。

 重賞には7度挑戦し、2走前のアメリカJCCまで4戦連続2着と、あと一歩が続いている。前回まで着用したチークピーシーズを外すなど、タイトル獲得ヘ抜かりはない。初の新潟コースとなるが、宮田師は「長くじわっと脚を使って差しきってくれるのでは」と良いイメージを膨らませている。7歳で充実期を迎えた実力馬が、今度こそシルバーコレクターを返上する。

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