東都大学野球春季リーグ戦第4週第3日▽国学院大6―3亜大(7日・神宮)

 国学院大の7番・花田悠月三塁手(2年=智弁和歌山)が、チームのシーズン最多本塁打記録を更新する今季18本目の本塁打を放った。3回、1―1の同点に追いつき、なお2死満塁のチャンス。

亜大の先発・田崎颯士投手(2年=興南)から左中間席へ豪快なアーチをたたき込み、1997年春に青学大がつくったシーズン17本塁打の記録を超えた。

 「打った瞬間に分かりました。自分が塗り替えるとは思っていなかった。最高の形になりました」と花田は笑顔。鳥山泰孝監督(50)も「厳しい東都リーグだけに、とてつもないこと」と喜んだ。

 国学院大は今季、11人の打者が計18本の本塁打を記録。その最初の一本を放ったのが、4月7日の中大との開幕戦での花田だった。「思い切りの良さには自信があります」。11試合ぶり2本目のアーチが、チームの勝利に直結した。

 この試合を勝利した国学院大は、8勝4敗の勝ち点4で首位をキープ。19日からの最終週で、7勝3敗で勝ち点3の2位・青学大と戦う。国学院大が勝ち点を挙げれば完全優勝。

青学大なら勝ち点4で並び、勝率の差で青学大の優勝になる。今秋ドラフト1位候補に挙がる最速154キロ右腕・鈴木泰成投手(4年=東海大菅生)との対戦を想定し、花田は「データ班の人たちも、いろいろデータを出してくれている。それに応えられるように準備していきたい。自信はあります」と決意を明かした。

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