◆米大リーグ アストロズ2―12ドジャース(6日、米テキサス州ヒューストン=ダイキンパーク)

 ドジャース・大谷翔平投手(31)が6日(日本時間7日)、敵地・アストロズ戦に「1番・DH」で先発出場し、自己最長のトンネルを脱出した。3回の第2打席で右翼線二塁打を放ち、6試合&26打席ぶりとなる安打を記録。

塁上では豪快にキックする新パフォーマンスも初めて披露した。4打数2安打1打点、1四球1盗塁と躍動し、チームは10試合ぶりの2ケタ得点の大勝で連敗を阻止した。

 大谷の復調には仲間の支えもあった。4日(日本時間5日)、同僚がまだ練習を始めていない時間帯に行われた異例の屋外フリー打撃。相棒役を買って出たのがロハスだった。「1人で打つのは大変。休ませたり、サポートするためにいた」。大谷の合間に計4セット、打席へ立った。その間、大谷はタブレットを見ながらコーチ陣とフォームの確認、分析時間に充てた。

 そこにはベテランなりの流儀があった。「周りの選手のサポートにも力を入れる。それが自分の哲学。

仲間を助け、チームを良くすることは自分のためにもなる」。将来的にコーチや監督の夢もある。今季限りでの引退を表明しているが「もっと一緒にプレーしたい、まだ引退したくないと思わせてくれる。もしも3連覇したら、家族と話し合わないといけない」と“引退撤回”の可能性も示唆。今季も強い絆は健在だ。(竹内 夏紀)

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