卓球 世界選手権団体戦 第9日(6日、英ロンドン)

 決勝トーナメント(T)の2回戦が行われ、55年ぶりの金メダルを狙う日本女子は3―0で世界ランク27位のルクセンブルクを破って8強入りを決めた。

 シングルスで先に3勝したチームが勝つ方式で争われ、今大会6連勝中の張本美和(木下グループ)が、世界ランク110位のデヌッテを3―0で勝利すると、2番手の橋本帆乃香(デンソー)もストレートで圧倒した。

 3番手は、決勝T1回戦のクロアチア戦を温存され出場がなかった早田ひな(日本生命)。「尊敬している」と話す62歳の元中国代表、ニー・シャーリエンとの戦いだったが、攻守で圧倒し、第1、2ゲーム(G)を連取すると、第3Gは開始から1点も与えず37歳差対決を制し、勝負を決めた。37歳差対決を制した早田は「オーダーを聞いてから緊張していて。試合前はビデオを見て、イメージだけを持って試合に入った感じ。(レジェンドとの対戦は)9年ぶり。その時は4―2でぎりぎり勝ちました。常に世界で戦ってきた方であって、点差は離れているけど、この1点を許してしまったらもしかしたらというのがあって、最後まで気を引き締めようと試合をしました」と振り返った。

 5大会連続銀メダルの日本は、次戦の準々決勝は米国、ウクライナの勝利チームとメダルをかけて戦う。早田は「次はどちらかは決まっていないけど、出る選手も出ない選手も休養して、明日、あさってと徐々に調子を上げていけるように頑張っていきたいなと思う」と気持ちを高めていた。

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