◆Marvelous「横浜BUNTAI大会 ~旗揚げ10周年記念~」(5日、横浜BUNTAI)

 長与千種が創設した女子プロレスのマーベラスは5日、横浜BUNTAIで旗揚げ10周年記念大会を開催した。

 メインイベントでAAAW王者の彩羽匠がSareeeと3度目の防衛戦を行った。

 タッグチーム「スパーク・ラッシュ」を結成する両者。7年ぶりの一騎打ちは、序盤から彩羽の蹴り、Sareeeのエルボーが真っ向からぶつかり合う壮絶な打撃戦となった。

 瞬く間に20分を超える激闘は、Sareeeが裏投げ3連発で追い込むも彩羽が驚異の粘りではね返した。さらにSareeeは変型裏投げ2連発で容赦なく攻め込んだが、3発目は封じられ、最後は彩羽が必殺のランニングスリーでSareeeを沈めベルトを死守した。

 勝利のリング上でマイクを持った彩羽は「Sareeeさん…彩羽匠が勝ちました」と誇ると「Sareeeさんはこの結果をどう受け止める?私はあなたがいたから今、ここまで来られた。最高のライバルであり最高のタッグパートナー。スパーク・ラッシュもっと上を堂々と目指しましょうよ」とメッセージを送った。

 Sareeeは「7年ぶりのシングルマッチ。お互い待ちに待ったシングルマッチ…私は本当に本当に…負けてめちゃくちゃ悔しいんだから!」と絶叫したが「彩羽匠、アンタの強さを痛いほど実感したよ!私はもっともっと強くなる」と誓った。「最高の最強のライバルでいてくれてありがとう。そして、スパーク・ラッシュとして隣に立ってくれて本当にありがとう。これからもよろしく」と絆を深めた。

 バックステージで彩羽は、大勢の報道陣に囲まれ「取材してくれて本当にうれしいです」と感謝した。旗揚げ当初はマスコミも少なく「悔しい思いもしました」とかみしめ、満員となった10周年記念大会を「一人一人が営業に回って。プロレス見た事のない人たちにも見に来てもらいたい、子どもたちにも見に来てもらいたい…その一心で一人一人が足を動かしました」と万感を込めた。

 そして「プロレスってあきらめたら、そこで終わりだし、あきらめなければ、大きな夢を見られるって今日の大会を通じて思いました」と実感し、Sareeeを倒した今後を「私の周りはライバルでいっぱいです。橋本千紘、朱里、岩谷麻優、今日参戦してくれた山下実優…波に乗っているときに渋らずにどんどん戦っていきたい。仕掛けていきます11年目。ぶっ壊れるまで戦い続けます。女子プロレス界どんどん騒がせていきたいと思います。次の挑戦、誰でも受けます」と誓った。

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