卓球 世界選手権団体戦 第6日(3日、ロンドン)

 決勝トーナメント(T)のシードを決めるリーグ戦が行われ、橋本帆乃香(デンソー)、張本美和(木下グループ)、早田ひな(日本生命)で臨んだ世界チームランク2位の日本女子は、同4位の強敵ドイツに3―1で勝利し、3戦全勝で2組を首位通過した。

 第1試合でカットマンの橋本が団体戦で初出場したが、好調のS・ヴィンターに2―3で敗れた。

流れを取り戻したい日本は、シングルス世界ランク5位に成長した張本が、24年パリ五輪団体ではストレート負けしたA・カウフマンに雪辱し、3―0で勝利。第3試合では早田が43歳のベテラン、ハン・インに3―1で勝ちきった。第4試合を託されたのはエース・張本で難敵・ヴィンターに対して3―1。2点起用に応えてチームを勝利に導いた。

 張本は「正直、カウフマン選手とやるときは自信があまりなかったので、前回対戦はW杯で当たって勝ったんですが、すごい爆発力のある選手なので。いつやっても難しい相手と分かっていたので、すごい緊張もあったんですが、結果として勝つことができてホッとしています」と安堵(あんど)の笑顔を見せた。

 リーグ戦を3戦全勝の2組首位通過で第2シードをしっかり取った日本は、日本時間5日午後6時開始の決勝Tの初戦で、クロアチアと対戦。6連覇中の世界チームランク1位の中国も1組で3戦全勝し第1シードに入ったため、日本とは反対のヤマに入った。5大会連続銀メダルの日本は、1971年大会以来、55年ぶりの金メダル獲得へ突き進む。

 ◆大会方式 男女とも各64の国・地域が2つの類に分かれ、〈1〉日本を含む世界ランク上位7と開催国のイングランドの計8チームは、リーグ戦でシード順を決め、全チームが決勝トーナメント(T)に進む。〈2〉残りの56チームが4チームずつ14組に分かれて予選リーグを行い、各組1位と2位の10チームの計24チームが決勝Tに進出。決勝Tは4日~10日に〈1〉と〈2〉で勝ち上がったチームの計32チームで争う。

試合形式は団体戦でシングルス最大5試合が行われ、3戦先勝で実施されている

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