メルセデス・ベンツの先代W204型『Cクラス』をベースにしたハイパフォーマンスモデル、メルセデス『C63 AMG』の世界累計販売台数が4万台を記録した。これまで販売されてきたAMGモデルの中で最多販売モデルとなる。
9月24日にW205型をベースにした新型「C63 AMG」が発表になったが、ここではAMG史上最多販売を誇る先代「C63 AMG」を振り返ってみたい。
初めてV8エンジンを搭載した『Cクラス』ベースのAMGモデルは、1997年に発売されたW202型をベースにした『C43 AMG』まで遡る。それまでは3.6リッター直列6気筒エンジンを搭載していた『C36 AMG』は、ノーマルモデルのマイナーチェンジに合わせて『C43 AMG』へと進化した。その後、『C55 AMG』『C63 AMG』と、『Cクラス』の最上位モデルには常にV8エンジンが搭載されてきた。どのモデルもメルセデスAMG社のブランドスローガンである“ドライビングパフォーマンス”を具現化してきたモデルといえる。
The post メルセデス・ベンツのベストセラー「C63 AMG」を今こそ振り返る appeared first on IGNITE(イグナイト).