友達と遊んだり、物語に感動したり、ゲームは様々な思い出や記憶を与えてくれます。幼少期に時間を忘れてプレイしたあのゲームも、現代の操作性やグラフィックに慣れてしまっていると険しく感じてしまうかもしれません。
当時は想像で補っていたドット絵やポリゴンも、現代の美麗なグラフィックや声優さんの演技によって美しく蘇ることもあります。

また、プレイしたことがないけれど、遊んでみたいという名作タイトルはありませんか?今ではハードの入手が困難だったり、プレミア化していたり、開発会社の倒産などによって遊ぶことが難しいタイトルもあるでしょう。今回のアンケートでは、そんな「令和にリメイクしてほしい名作ゲーム」を募集し、合計で1310の回答を頂きました。ご投票ありがとうございました。まずは得票数トップ5をお届けします!

5位『ドラゴンクエストIX 星空の守り人』21票(2009年:ニンテンドーDS)
ニンテンドーDSで発売された『ドラゴンクエスト』シリーズのナンバリング作品。携帯機の利点を生かしたマルチプレイの実装や、「すれちがい通信」の知名度を押し上げた「宝の地図」の交換は、一部のレアな地図が口コミや掲示板で有名になるなど、社会現象となりました。
やはり宝の地図によるやりこみ要素をもう一度プレイしたいという声が多くみられました。同シリーズや『ファイナルファンタジー』シリーズなど、多くの作品を重ねてきたシリーズは票が散らばってしまいますが、その中でも堂々のランクイン。ギネス記録にも認定された「ワイヤレス通信を通じて、1億1757万7073人がすれちがったゲームソフト」は伊達じゃありません。

【読者の声】(一部抜粋)

・宝の地図や歴代大魔王集合などやり込み要素が多かった上、オンラインで4人マルチができれば旧作より楽しめそうだから。

・最新の綺麗な画質で宝の地図、転職、クリア後の数多とあるやりこみ要素をプレイしたい。

・ただただ自分の思い出小学生の時の青春神ゲー無限に友達と遊べる。


・キャラ育成の自由度や、宝の地図ダンジョンの探索にハマりました。リメイク版でもこういったやりこみ要素に期待したいです。

・小学生の頃、1番やっていたゲームだから。

4位『クロノ・トリガー』36票(1995年:スーパーファミコン)
『ドラゴンクエスト』の堀井雄二氏、『ドラゴンボール』の鳥山明氏、『ファイナルファンタジー』の坂口博信氏らによって産み出された不朽の名作RPG。魅力的なキャラクターや、幾多の時代を巡る冒険、それらを彩る音楽は忘れられないゲーム体験として多くのプレイヤーの心の刻まれているようです。本作はDSをはじめ、スマートフォンやPCでプレイすることはできるものの、ビジュアル面でのリメイクを求める声が多くみられました。
続編的位置づけである『クロノ・クロス』にも多くの票が集まりました。

【読者の声】(一部抜粋)

・未だに、プレイしてるので、綺麗なグラフィックでもプレイしてみたいから。

・ストーリー、作画、音楽全てにおいてRPGの最高峰。

・大好きで何度もクリアしたゲームです。FF7のようにリアルなグラフィックとたっぷりボリュームでリメイクされると嬉しい。

・SFでのマジの名作と思っています。
当時のボリュームだと、物足りない感は否めませんが、現在のグラフィックと追加コンテンツを含めると必ず売れると思ってます。 キャラデザ等は変更せずに、必ず鳥山明で! FF7のように分割せずにリメイクしてほしい。

・あの大人から子供まで楽しむことが出来るストーリーとシステムは、唯一無二の名作だと思うからです。

・あのドリームプロジェクトを現代の技術で究極体にして欲しい。 あわよくばクロノクロスも。

・この名作を後世に継いでいきたいぐらいの神ゲー。


3位『ゼノギアス』56票(1998年:プレイステーション
スクウェアより発売されたRPG。「新世代サイバネティックRPG」と銘打たれた本作は、SFをベースとしつつも、ロボットから宗教観まで様々なジャンルが重厚なストーリーを作り出します。スクウェア作品初のキャラクターボイスの実装やハイクオリティなアニメーションなど、当時のスクウェア作品から一線を画する立ち位置であったと言えるでしょう。ゲームアーカイブスで配信されているため、執筆時点ではPS3/PSVitaなどでプレイは可能なものの、現行ハードやPCでは販売されておらず、プレイへの敷居は高くなっています。読者の声で多く見られたのが「Disc2」への意見。本作のDisc2はプレイヤーが操作するパートが控えめで、サウンドノベルのような感覚になっているため、プレイアブル化を含む補完が求められています。


【読者の声】(一部抜粋)

・名作! 面白い戦闘システムにロボ戦闘。なにより重厚なストーリーが最高!リメイク後には続編作って欲しい!

・ドットも味があるが、現在のCG技術でリメイクされたものが見たい。

・神に作られし人々がその神を破壊し、個としての人のかたちを持って生きていくという壮大な話でした。社会構造も作り込まれたSFでヒューマンドラマとしても楽しかった。98年の作品だから画質が荒いのが残念だったし、続編を希望します。

・大好きなRPG。でもDisc2の部分を補完して欲しいと願いを込めて。

・作り込まれた世界観と設定、ゲーム性、音楽、まさに総合芸術でした。

・設定までしっかり作り込まれていて、引き込まれるゲームでした。今のグラフィックと声が吹き込まれたらと思うと、やりたい気持ちが止まりません。リメイクしてほしいです!

・小学生の頃に夢中になってやっていて キャラクター、ストーリー、ムービー、バトル全てに衝撃を受けました。 綺麗な映像で出来たらと今もずっと思ってる作品です。

・複雑かつ壮大な物語。 やればやるだけ深みがでるゲームはこれしかないです!

2位『天地創造』67票(1995年:スーパーファミコン)
僅差で2位に輝いたのは、今は存在しないゲーム会社「クインテッド」によって開発されたアクションRPG『天地創造』。本作は『ソウルブレイダー』『ガイア幻想紀』とならんで「クインテッド三部作」として語り継がれています(いずれも販売はエニックス)。本作はパンドラの箱を開けてしまった主人公が、タイトルの通り、聖書の創世記をモチーフにした創造を通して世界の復興と再編を巡るという壮大なもの。読者の声には、作品を絶賛する裏で、同年に発売された『クロノ・トリガー』や『ドラゴンクエストVI -幻の大地-』『聖剣伝説3』などの名だたる名作に隠れてしまっていることや、オリジナル版以外で遊ぶ手段がないことを嘆く声も見られました。

【読者の声】(一部抜粋)

・名作当たり年の中で、隠れてしまった不遇のSFCのアクションRPG。壮大なストーリーに一度は涙するはず。音楽もとてもストーリーにマッチしていて最高。ぜひ、最新機種で奥行きのある表現をみてみたいです。

・ストーリー、音楽、絵、世界観のすべてにおいて感動を覚える水準だった。 プレイから20年以上経っているが、未だに、これを超えるゲームはないと思える名作。

・今までプレイした中で一番泣いたゲーム。 シナリオ、曲、キャラデザイン、どれもすばらしい!

・今まで遊んで来たゲームの中で強く印象に残っているゲーム。プレイ環境が発売当時のものしかないので、現在では遊びにくい。

・曲、グラフィック、シナリオなど全てが当時の最高峰な名作にも関わらず、未だ移植すらされていないからです。自然の営みや人の業など、考えさせられる内容なので現代の子供や若者にもプレイしてほしいです。

・ビジュアル・ストーリー・ゲームデザイン・BGMどれもクオリティが高く、移植のみでも老若男女が楽しめるはず。当時はソフトも高く情報も少なかったので当時小中学生の同世代はタイトルすら知らない人がが多い。ぜひプレイして欲しい。

1位『カービィのエアライド』71票(2003年:ニンテンドーゲームキューブ)
映えある1位に輝いたのは『カービィのエアライド』です。『星のカービィ』の本筋から離れたアクションレースとして発売された本作は、エアライドマシンと呼ばれるビークルを操りつつ、コピー能力や敵を倒すアクション要素が盛り込まれています。スティックと1つのボタンで爽快なアクションを繰り出せる手軽さも魅力的です。読者の声では、子供の頃に遊んだ友情破壊ゲームとして親しまれ、みなさんの心に刻まれていることが伺えます。

【読者の声】(一部抜粋)

・カービィシリーズ最高傑作。最新技術でリメイクしたら間違いなく大ヒットだと思う。

・レースゲームとしてはもちろん、シティトライアルといった遊びごたえ満載な要素がたくさんあって最強

・人生で一番やり込んだゲーム。未だに友人が来るとゲームキューブを引っ張り出して遊んでいるが、オンライン通信ができればもっと面白そうだから

・今でも入手困難なカービィのレースゲーム。走って飛んでコピーして、カービィらしさを残しつつ難易度も程よい初心者から上級者まで楽しめる永遠の名作だから。

・友情破壊ゲームとして名作

・未だにゲーム実況やチャレンジ動画で取り上げられるなど、面白く人気な作品だから。また、ゲームキューブを持っておらず、リメイクも未だされていないため、プレイできていないため。

・小さい頃に遊んで、大人になった今でもやりたくなる神作だから。パーツ集めて他の人の乗り物を壊してよく喧嘩したなぁ。

・ソロでもみんなとでも楽しく遊べる名作中の名作。当時みんなで遊ぶ時は集まって一つのテレビで対戦などしていたが今の時代ではオンライン対戦などができるのでとても需要があると思っています。

・カービィシリーズ唯一のレースゲーム。シンプルな操作ながら、多彩なコース、多彩なエアライドマシン、満載なるやりこみ要素…このゲームの面白さ、奥深さを知らずして、カービィシリーズを語れるというのか!?だからこそ、このゲームをリメイクしてほしいと本当に願うのだ。

1位『カービィのエアライド』71票(2003年:ニンテンドーゲームキューブ)

2位『天地創造』67票(1995年:スーパーファミコン)

3位『ゼノギアス』56票(1998年:プレイステーション)

4位『クロノ・トリガー』36票(1995年:スーパーファミコン)

5位『ドラゴンクエストIX 星空の守り人』21票(2009年:ニンテンドーDS)

全体的に印象としては、スクエアエニックスのRPGや、カプコンのアクションゲームといった、いわゆる黄金期の作品が多く見られたこと。そしてやはり、根強い人気を誇りながらも様々な事情で現在は遊ぶことが難しい作品は、ファンの嘆きにも近いコメントが心に残ります。

今回のアンケート内容は「過去に発売されたすべてのゲーム作品」という膨大な数を対象に行っているため、恐縮なことにここではピックアップできないタイトルが少なくないことは事実です。そこで次のページでは、得票数は多くはないものの、印象的に残る熱いコメントをいくつかお届けします。

『まもるクンは呪われてしまった!』

良いゲームとは、つまり良いキャラクターと良い音楽から始まるのです。しかし、その両方を知らないと正しい評価は下せない。楽曲ばかり有名なこのゲームの内面を知ってもらわないと、後生、損することは確実であると言いたい。 特に、地獄谷ふるると鬼怒川のわというキャラクターは根底から違うので、その2人の「歪み」に触れることが出来る。白と黒。信頼と不信。

『天外魔境2 卍MARU』

日本の歴史や文化をドラマチックに描いた天外魔境シリーズを通じて、今の子どもたちに自分たちの住む世界が夢や冒険に溢れている事を感じて貰えたら嬉しい為。

ときめきメモリアル

初代『ときめきメモリアル』は『ラブプラス』や『ときめきメモリアル Girl's Side』のようにタッチペンや指で触れることが出来なかったので、リメイクしてもっと可愛くなった虹野さんを指で触れて見たいです。KONAMIさん是非リメイク御願いします!

『ワンダープロジェクトJ 機械の少年ピーノ』

子供心に考えさせられたストーリー。妖精を介した間接的に指示をして思い通りに行かないピーノにヤキモキ、でもクリアした時のよくやったという親心も。

『サルゲッチュ』

単純なゲームの中に時事ネタ等、散りばめられていてユーモアもあり、とってもおもしろいから。

『ライブ・ア・ライブ』

当時の豪華キャラデザインと最終章のメッセージ性、時代とシステムの違うオムニバスシナリオ なにより名曲と適度なやりこみ要素。

『バハムートラグーン』

ファンタジード直球の世界観、人間臭さ溢れる各キャラクターの織りなすドラマティックなシナリオ、ドラゴンの育成要素。 映像美は当時でも圧巻でしたが、今のグラフィックでやったらどうなるか、是非とも見てみたい作品です。

『カエルの為に鐘は鳴る』

発売当時の日本人にしか伝わらない小ネタが多いとはいえ、間違いなくアクションアドベンチャー屈指の名作! ゲーム性が大きく変わらないようにゼルダの伝説夢を見る島みたいなリメイクが出てくれたら嬉しいです。

『タクティクスオウガ』

ゲームシステムもストーリーも極めて完成度が高く、センスよくまとめられた世界観も素晴らしい。PSPでリメイクされてしばらく経つので、フルリメイクでPS5やスマホアプリで復活すればさらに伝説は確かになるかと。

『クロノ・クロス』

キャラクターの多さ、ストーリーの難解さが子ども心に刺さった作品だった。昔のグラフィックの粗さを現代の美しいグラフィックで細部まで表現して欲しい。 映像を増やして、あの難解なストーリーを紐解けるようにして欲しい。

リズム天国

小学生、中学生のころ兄弟、友達みんなとプレイしてとても楽しい思い出があるから もう一度プレイしたい!