『パズル&ドラゴンズ(パズドラ)』の非公式ガイドアプリ『PADDB』は本日4月13日、ガンホー・オンライン・エンターテイメント(以下、ガンホー)から著作権侵害の申し立てを受け、『PADDB』のサービスを終了すると発表しました。

◆非公式ながら多くのユーザーから好評を集めた『PADDB』
『PADDB』は、『パズドラ』のあらゆるデータをまとめたデータベース的なアプリです。
キャラクター1体1体の詳細情報をはじめ、性能ランキングや比較機能を搭載。各情報へもフィルターと検索機能で快適にアクセスできます。

また、チーム編成シミュレーターや状況にあわせたパズル練習機なども用意。その豊富な便利機能と使いやすさから、非公式ながら多くのユーザーに愛用されていました。

◆ガンホーから著作権侵害の申し立てを受け、本日4月13日をもってサービス終了へ
『PADDB』によれば、4月6日にアップル社より、ガンホーが著作権侵害の申し立てを行った旨の通知を受けたとのこと。

この申し立てでは、『PADDB』が『パズドラ』登場キャラクターの画像を無断使用していることや、解析しなければ得られない情報を載せていることから、著作権法上で許される正当な権利制限事由にも該当する余地がなく、悪質としています。


『PADDB』は対策として、ガンホーに著作権侵害の画像を削除した場合、サービスの維持が可能かどうかの問い合わせをしたものの、回答は得られず。そのため、4月13日をもって『PADDB』のサービス終了を決定しました。

『PADDB』は近日中にApp Store/Google Playから削除予定。なお、すでにダウンロード済みのものは引き続き利用できるものの、以降のアップデートは提供されません。