学研ホールディングス(東京都品川区)のグループ会社・TOASUは、「ミドルシニア人材のキャリア自律を支える3つの鍵~最適化戦略とリスキリングの方向性~」セミナーを2024年6月13日に実施する。定員は20人、受講費は無料。

講師は、キャリア・ウィングス代表取締役で、国家資格1級キャリアコンサルティング技能士である大久保祐子氏。申し込みの受付は6月12日17時まで。

ミドルシニアの役割や貢献度を増すためには

同セミナーでは、ミドルシニア人材が直面するキャリアの将来性や不安の本質が理解できる。ミドルシニア人材の活性化に向けた最適化戦略の企画・立案のヒントを得たい人事部門、人事担当者にとって役立つ内容だ。

具体的なプログラムは下記の通り。ミニグループセッションも予定している。

オープニング:ミドルシニア人材を取り巻く社会環境の変化
第Ⅰ部:ミドルシニア・シンドロームの真実
第Ⅱ部:ミドルシニア人材の活躍を妨げる3つの壁
第Ⅲ部:ミドルシニア人材のキャリア自律を支える鍵
第Ⅳ部:具体的な取り組みとリスキリングのポイント
クロージング:人と組織に関わるマネジメントの押さえるべきポイント

「ミドルシニア・シンドローム」とは、3つの要因(健康・キャリア・家庭環境)によって「働くモチベーションの著しい低下」が生じることを指す。

セミナーを通じ、モチベーションの源泉を理解して、キャリア自律支援のためのポイントを学べるため、人材開発や組織改革にあたるコンサルタントやアドバイザーにも有用だ。

申し込みはサイトを参照のこと。<J-CASTトレンド>