お笑いコンビ雨上がり決死隊が8月17日に解散して以来、YouTuberとしての活動を本格化させている宮迫博之(51)。再出発して1カ月が経とうとしているが、頻繁にコラボすることでも知られている大物YouTuber・ヒカル(30)との関係性が注目を集めている。

「最近では焼肉店の共同経営プロジェクトも始まりました。すでに店名も決まり、オープンは10月初旬を予定しているそうです。発端は今年2月のドッキリ企画で、宮迫さんが『焼き肉店を始めるために1億円出資してほしい』とヒカルさんに持ちかけたこと。それをヒカルさんが二つ返事で快諾したことで実現化したのです。

当時、世間ではコンビの解散危機が取り沙汰されていましたが、焼肉店のオープンに向けた準備は順調のようでした。宮迫さんは埼玉県の食肉工場でブランド牛を選定するなど、意欲的に動いていました」(スポーツ紙記者)

しかしヒカルとのコラボ企画が順調に進む一方で、ネット上では宮迫に対して「ヒカルに媚びてる」などと厳しい声も散見される。

《シンプルに年下に媚び売ってるようにしか見えない 》
《ヒカルをヨイショしてる宮迫なんて見たくないよ……天下とった男が…… 》

さらに、かつての芸人仲間からも厳しい言葉が。千原ジュニア(47)は『ゴゴスマ -GO GO!Smile!-』(TBS系)で、「色んな芸人と何十年一緒にやってきたと思ってんねん」「『昨日今日会ったユーチューバーの方を取るのか』というのは、多くの芸人が思った」とコメント。謹慎期間中に人気YouTuberとの活動を優先させた宮迫を一刀両断していた。

■「すごく濃い関係が築けた」

テレビの世界を離れ、新たな世界で挑戦する宮迫。そんな彼が“年下先輩”のヒカルと仲を深めていくことは、果たして「媚び」なのだろうか?

「宮迫さんがYouTuberを始めた当初は、再生回数に伸び悩んでヒカルさんにアドバイスを仰ぐこともありました。ですが宮迫さんが二回りも年下のヒカルさんに低姿勢で接する姿は、テレビでの活動ぶりを見ていた視聴者にとってインパクトが強かったようです。

YouTube界の先達であるヒカルさんは、454万人もの登録者数を誇ります。一方で宮迫さんのYouTuber歴はまだ1年半ほどで、登録者数もヒカルさんの約3分の1に当たる143万人。一般社会でも勤め先で、年下の人が上司にあたることはザラにあります。そういった観点から見ても、宮迫さんがヒカルさんに謙虚に接することは何らおかしなことではないでしょう。

確かに2人はビジネスから始まった関係ですが、ヒカルさんは宮迫さんのことを『かけがえのない存在』と語っていました。今ではビジネスを超えた信頼関係を構築しているのでしょう」(ITジャーナリスト)

8日配信の動画ではタレントのフィフィ(45)との対談で、ヒカルへの思いを打ち明けた宮迫。窮地に陥った自分を救ってくれた「恩人」として、ヒカルへの感謝の気持ちを述べていた。また「ヒカル君とそんな長い年数を一緒にしてきた訳じゃないけど、YouTubeに携わってすごく濃い関係が築けたと思う」と、ジュニアの意見に反論する一幕もあった。

コンビの解散騒動から心機一転、YouTuberとして奮闘する宮迫。“恩人”のヒカルに敬意を持って接する姿勢に、支持する声が広がっている。

《違う分野で成功している相手で自分を助けてくれる相手に年齢など関係なくリスペクト対応するのは当たり前。年下であろうと気を使う宮迫が正解の対応だと思う》
《宮迫さんのヒカルさんに対する感謝の心、本当に美しいです。

ヒカルさんは宮迫さんにYouTubeを教えてくれましたが、宮迫さんも年長者としてヒカルさんにアドバイスされています。テレビの時より数倍宮迫さんの魅力を感じます》
《ヒカルさんと宮迫さんの関係は最高です。外野が何と言おうが、最高です。これは紛れもない事実です》

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