交通事故が原因で10月19日、急性硬膜下血腫のため亡くなったザ・ドリフターズの仲本工事さん(享年81)。その妻の演歌歌手・三代純歌(54)が葬儀の後、焼肉店で“戒名料山分け”の密談をしていたと本誌11月8日号で報じた。
仲本さんが急逝した翌日、弔問客の対応が落ち着いた頃に都内の斎場から、スタッフらと共に近くの焼き肉店へ向かう純歌の姿を目撃。
「それにしても疲れたね」と焼き肉を食べながらスタッフの労をねぎらった純歌だが、「いつもそうだよ、(事務所トップの)意地悪で邪魔されて」と仲本さんの所属事務所への不満を口にする場面も。
さらに純歌はやや声量を落としながら、戒名料に関して話し始めた。
「向こうが言ってきたの。60万渡すから自分が取ろうが相手に渡そうが自由にしてください。領収書さえくれれば。で、●●さんに正直なのを言おうと思うのね。いくら?と聞いたら、“じゃあ半々にする?”って言うと思うんだよね」
詳細は判然としないが、預かっている戒名料の一部を自分たちのものにしようという相談のようだったのだ。
仲本さんと純歌が結婚したのは’12年7月。仲本さんは3度目の結婚で、さらに純歌とは年齢が27も離れた“歳の差婚”だったため当時、大きな話題となった。
「純歌さんと仲本さんはもともと師弟関係でした。’06年、純歌さんは仲本さんがプロデュースした楽曲をリリース。
仲本さんは結婚前から純歌さんにベタ惚れで、’11年6月に亡くなった仲本さんのお母さんも二人を応援。お母さんは亡くなる直前、純歌さんにサファイアの指輪をプレゼントしたと同年10月の『女性セブン』が報じています。
また結婚会見で、仲本さんは『今までの延長線で花が咲かせるようにいければ』と家庭の展望を語りました。すると純歌さんも『長生きできるように築いて行きたい』と支え合うことを誓っていました」(スポーツ紙記者)
■純歌への愛を貫いた仲本さんに同情の声
’15年に居酒屋「仲本家JUNKAの台所」をオープンした2人。二人三脚で歩んできたが、今年に入って“すきま風”が噂されるように。
5月、本誌は「仲本家」が休業状態であることや、純歌が昨年末、横浜市内にオープンしたカレー店を理由に仲本さんのいる自宅へ帰らなくなったこと。さらに「仲本家」の常連の間で、“純歌がカレー店の関係者と一緒に暮らしている”と囁かれていることを報じている。
また仲本さんが亡くなる1週間前の10月12日、仲本さんが、純歌のいない自宅に一人で暮らし、さらに“ゴミ屋敷状態”であると「週刊新潮」が伝えていた。
それでも仲本さんは一貫して純歌への愛を貫いてきた。例えば今年5月に報じた件で当時、本誌は仲本さんに直撃している。
そして「文藝春秋」’22年6月号に掲載された高木ブー(89)、加藤茶(79)との鼎談でも、仲本さんはこう語っていた。
《うちら3人は健康の心配はないと思うよ。カトちゃんは綾菜さんがいてずっと監視してるし、ブーさんには娘さんがいて、僕にも奥さんが毎日、口うるさく言ってくれるからさ。そうやって誰か言ってくれる人がそばにいる限りは、長生きするよ》
そんな仲本さんの葬儀の後、焼肉を食べながら“戒名料山分け”の密談をしていた純歌。ネットでは「仲本さんがかわいそう」といった声が、こう上がっている。
《仲本工事さんと妻の純歌さんのことを、事故前からネットニュースで読んで、心痛めていましたが、今回の記事も更に辛く信じられない内容でした》
《これも事実なんですかね、、仲本さんが可哀想、、》
《この記事で、カネの話よりもむしろ、配偶者を突然交通事故で亡くしたその翌日にスタッフ同伴とはいえガッツリ焼肉を食べに行ったことに一番驚いた》
《あれだけみんなに笑いを届けてくれたスターの最期、ちょっと悲しい》