《いつ辞めても良いと思ってたんやけど…やる気が出てきたなぁ~》

12月28日、Xにこう綴ったのはダウンタウン松本人志(60)。

松本はその2日前、「文春オンライン」で“性加害疑惑”が報じられたばかり。

記事によると松本は’15年に、複数の女性をスピードワゴン小沢一敬(50)に集めさせて、東京・六本木にある超高級ホテルのスイートルームで飲み会を開催。そこで“ゲーム”と称して、性的な行為を女性たちに迫ったという。

「文春」の報道を受けて27日、松本の所属事務所「吉本興業」は公式サイトで声明文を発表。同社は《当該事実は一切なく、本件記事は本件タレントの社会的評価を著しく低下させ、その名誉を毀損するものです》といい、《当社としては、本件記事について、新幹線内で執拗に質問・撮影を継続するといった取材態様を含め厳重に抗議し、今後、法的措置を検討していく予定です》と明かした。

いっぽう松本と女性らの仲介役を果たしたとされる小沢の所属事務所「ホリプロコム」は、吉本興業が声明文を発表した後に、「私どもからお話しすることはございません」とマスコミ各社にコメントしている。

小沢本人も、これまで1日1回のペースで更新してきたXについて、12月22日を最後に投稿をストップ。

12月27日には、カメラマンの男性がファミリーマートと堀江貴文氏が手掛ける「WAGYUMAFIA」とのコラボカップ麺について《美味しかったです!!》とコメントする投稿に”いいね”をしているものの、それ以外の更新はない。

また同日、小沢はラジオ番組『ナイツ ザ・ラジオショー』(ニッポン放送)にゲスト出演すると、早々に『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)の話をしようとするナイツの塙宣之(45)に対して、「早い。早いけど、なんか助かった。『助かる』も変だけど」とコメント。

小沢の相方である井戸田潤(51)が「だって俺もさ、来たらさ、いっぱいいるだろうなと思ってさ」と“ニッポン放送の一階入り口に記者が集まっているのでは”と考えていたと明かすと、小沢は「俺もコロナ禍以降、久しぶりに、今日マスクして来た」「こんなこと言っている場合じゃないんだよ」と発言。報道のインパクトについては認識しているようだったが、自身の見解などについてはコメントしなかった。

SNSを中心にして、大きな騒動となっている今回の“性加害疑惑“。小沢から説明の言葉はあるのだろうかーー。