「(チケットは)僕から手に入れるしかないですね。いま、1枚5万円」
6月22日放送の『ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ』(フジテレビ系)のなかで、自身のライブチケットについて語った石橋貴明(62)。
武道館ではじつに29年ぶりとなる、とんねるずとしてのライブ。その開催理由について石橋は自身のYouTube「貴ちゃんねるず」で、
「娘の学費が結構高くてね…それを稼ぐために働かないといけない」
と、冗談とも本音とも受け取れる言葉で煙にまいてみせた。かつては多数のレギュラー番組を数える、テレビ界の“天下人”だったとんねるずだが、18年に『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)が終了。その後、石橋は単独でレギュラーを持っていたものの、それらも21年までに終了している。現在はYouTubeに軸足を移して活動中だ。
他方、相方の木梨憲武(62)は、石橋以上にソロ活動が”充実”している。
「今年1月に発売した『みなさんのおかげです 木梨憲武自伝』はベストセラーに。また1月クールに放送された連ドラ『春になったら』(フジテレビ系)では、余命3カ月の父親役を好演し、俳優としても評価を高めました。ほかにもアーティスト活動など幅広い才能を見せていますが、いっぽうで『細かすぎて~』は石橋さん単独での出演が続いており、とんねるずとしての活動はここ最近みせていません」(スポーツ紙記者)
そんななかで、久々の“とんねるず復活!”とあって、彼らのファンのみならず、芸能人やテレビなど業界関係者も11月のライブには注目しているという。ところが……。
「とんねるずといえば、『ツーショット』や『○○みたいな』をはじめとする流行語も多数生み出した、根っからのテレビタレント。
もちろん、石橋さんなりのジョークともとれるのですが、それだけ今回の復活ライブには気合が入っているようです。29年ぶりのライブを成功させたい思いが強いのでしょうね」(芸能事務所関係者)
またテレビ局関係者によると、「もしかすると、これがとんねるずが2人揃う最後のライブになるかもしれない」という話も出ており、プラチナチケット化する可能性もあるという。
29年ぶりのライブで、とんねるずはどんな”伝説”を作るのか――。