板垣李光人(23)とHey! Say! JUMPの中島裕翔(31)がドラマ『秘密~THE TOP SECRET~』で初共演。かけがえのない絆で結ばれたバディを演じる。
初共演ながら、すでに親密な雰囲気がただよう2人。一緒に過ごすうちに気付いたお互いの魅力とは?
中島「かわいらしい顔と男らしい中身のギャップに翻弄されてます(笑)。スタジオがけっこう寒いんですけど、みんなが温かいものを食べられるように、李光人が電子レンジを差し入れてくれて! カッコよすぎるなと思いました」
板垣「中島さんの魅力は言い出したらきりがないです! でも一番は、優しいところ。明るく現場の空気作りをしてくださり、いつも助けられてばかりです。ただ、“根明”ってわけじゃない気もして、親近感を覚えてます(笑)」
中島「え、見透かされてる(笑)。たしかに、隠れ持った属性はお互い似てるかもしれないね」
本作で板垣が演じる薪剛は、原作コミックでも明言されているほどの「超美形」。やや現実離れしたキャラクターなのだが……。
中島「李光人は、マンガからそのまま出てきたみたいなビジュアルだよね」
板垣「うれしいですけど、さすがにプレッシャーはあるので、美顔器が手放せません(笑)。薪は感情的な性格で。実はプライベートに役を引きずる経験は初めてです。中島さんが感情を受け止めてくださるから、薪らしく振る舞うことができています」
一方、中島は薪の親友で相棒だった鈴木克洋と、後輩として新たにバディを組む青木一行という2役を演じ分けている。
中島「薪が青木の中に鈴木の面影を見るので、別人だけどまったく違うというわけではなくて。
板垣「でも鈴木と青木で、似てるけど違うっていうのが伝わってきました。青 木と初めて対面するシーンは、実際に『真っすぐさがしんどい』って気持ちになりましたもん」
中島「『昨日までと顔は同じなのに違和感があって気持ち悪いです』って言ってたもんね(笑)。薪への接し方の違いを意識して演じたから、李光人がそれを感じ取ってくれてうれしかったよ」
劇中、2人が所属する科学警察研究所の“第九”では、死亡した事件関係者の脳から、生前の記憶を映像化して未解決事件の真相を追う。ちなみに、2人が頭の中をのぞいてみたいと思う人は?
中島「アリ・アスター監督!」
板垣「え、僕もそう言おうと思った!」
中島「この間、映画の話で盛り上がったもんね。お互い『ヘレディタリー/継承』が好きで」
板垣「もしかしたら僕たち、感受性が似てるのかもですね!」
息ぴったりで仲よしモードの2人。もしもオフに一緒に遊びに行くなら?
中島「夢の国!」
板垣「行きたい! 中島さん、キャラクターのかぶり物してくれます?」
中島「もちろん(笑)。2人で一緒にかぶろうね!」
ヘアメーク:KATO(TRON)〈板垣〉、NOBUKIYO〈中島〉
スタイリング:五十嵐堂寿〈板垣〉、小松嘉章〈中島〉