鈴木紗理奈(48)が怒りを爆発させたことを発端に、番組継続の危機に直面しているバラエティ番組『あのちゃんねる』(テレビ朝日系)。

問題視されたのは、5月18日の放送回で行われたサッカー企画。

番組側が用意した「ベッキーの次に嫌いな芸能人は?」という質問に、あの(年齢非公表)が「鈴木紗理奈!」と叫びながらシュートを打つ場面があった。

すると20日に鈴木がインスタグラムのストーリーズを更新し、自身が出演していない番組で“嫌いな芸能人”に名指しされたとし、自身を名指ししたタレントと番組スタッフに《普通にいじめやん》などと長文で猛反論。鈴木はタレント名と番組名を伏せていたものの、自身を名指ししたタレントを《だいぶ後輩なうえ、そんなにからみもない》と記しており、投稿のタイミングからも『あのちゃんねる』を指しているのではないかとの推測が広がっていた。

SNSやネットで“犯人探し”が加速するなか、23日に『あのちゃんねる』の番組公式サイトが18日の放送回についてお詫び文を掲載。

《番組制作スタッフの配慮が足りず、鈴木紗理奈様に大変不快な思いをさせてしまい、また、あの様にとって本意ではない形の放送・企画・編集内容により、多くの方に誤解を招く結果となってしまいました》とし、《この度の責任はすべて番組制作側にあり、鈴木様、あの様をはじめ関係者の方々に多大なるご迷惑をおかけしてしまったことを改めて深くお詫び申し上げます》と謝罪した。

しかし騒動は収束するどころか、さらに拡大することに……。番組がお詫び文を発表した同日夜に、あのがXを通じて番組降板を宣言したのだ。

投稿には650文字近い文章がつづられ、番組に対する不信感を打ち明けたあの。

これまでも《「この表現は嫌です」》や《「これはゲストの方が大変な思いするからやめてください」》と自身の意見を伝えるやりとりが何度もあったといい、それでも改善されることはなかったという。

過去には降板を申し出るところまで話し合いをしたこともあり、番組側が改善の意向を示したことから様子を見ていたという。しかし、あのは《もう続けたくないので番組を降ります。つまり、番組が終わるということになると思います》と降板を宣言し、今回の件についても“舞台裏”をこう明かしていた。

《直前まで質問を伏せられ、もちろん特定の名前を出してやろう、など事前に用意できるわけもなく、僕含め出演者全員が変な汗をかきながら場を成立させようと答えましたが、 その後に発言した「僕の発言にもピーかけてくれないとお相手がかわいそうだから」という言葉も、オンエア上ではカットされていました。今回お相手を巻き込んでしまったことは申し訳ないです》

《今回のような質問や、暴露系の企画はゲストにも悪いし、僕もやりたくない、やらないでほしいと都度伝えてきましたが、改善される様子が無いので、これ以上はやれないとマネージャーに話していた矢先の今回の件でした》

■「無理があるとしか」の声も…削除した“意味深投稿”の説明なしで広がる疑問

あのは、“番組側に責任がある”と訴えたかたちだが……。投稿には彼女を慮る声が寄せられているいっぽう、“初動”を疑問視する声も次のように寄せられている。

《やりたくないと言っている割にその部分のカットを自ら宣伝してるけれども。なんだかなぁ》
《実は・・・で後出しジャンケンは 本当にそうだとしても心象が悪すぎ》
《流石にアレを出して消してコレは 無理があるとしか思わん》
《番組がめちゃくちゃ悪いのはそうなんだけど、騒ぎになった後悪口言った相手に言い返すようなことポストしたり煽るようなこと言ってなかったっけ?》(すべて原文ママ)

というのも、鈴木のストーリーズがネットニュースになるなど大きく注目を集めた直後、あのは“意味深投稿”をしていたのだ。

「あのちゃんは21日夜、Xで《惡の華の前にこっちもみんな見てね~》と投稿。自身が主演するドラマ『惡の華』(テレビ東京系)の番組名を出しつつ、『あのちゃんねる』の18日放送回を宣伝していました。さらにドラマ放送後には、《先に嫌なことされてるとは考えないんだな》とも投稿していましたが、その後削除しています。

同日夜にはインスタグラムのストーリーズでも《まあよかったんじゃないっすか うまくいって》と投稿していました。誰に向けたメッセージかは不明でしたが、タイミング的にも苦言を呈した鈴木さんに対する“煽り”ではないかと見る向きもありました」(WEBメディア記者)

これらの投稿の“真意”について、あのは一切言及していないが……。ある芸能関係者は言う。

「バラエティ番組やトーク番組などで、関係性が薄い相手を名指しして“嫌い”や“苦手”と発言することはトラブルの元になりかねません。

まして本人不在の場となれば、なおさらです。『あのちゃんねる』の件は台本があったかどうかは不明ですが、当該シーンをカットしたり、自主規制音を入れたりするなど、編集上の配慮がなかったことは番組側の責任と言えるでしょう。

いっぽう、あのちゃんが降板を宣言した投稿は、番組批判に始終していました。また、鈴木さんに対する謝罪も、《お相手を巻き込んでしまった》との釈明にとどまっています。“意味深投稿”の内容が批判的な内容だっただけに、裏目に出てしまったように思います。また、鈴木さんが怒りを表明した後に、当該番組をXで宣伝したのも、“煽り”と捉えられても仕方ないでしょう。たとえ、鈴木さんに向けたメッセージではなかったとしても、初動としては軽率だったかもしれません」

テレビ朝日はスポーツ紙などの取材に《現在、あのさんの事務所と話し合いをしております》と回答しているが、騒動はどのように終着するだろうか。

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