レコ大買収?EXILE・HIRO社長退任で起こりそうなこと5...の画像はこちら >>


日本を代表するアーティストEXILE。その元リーダーであり、現在所属事務所株式会社LDHの社長を務めているパフォーマーのHIROさん(47)が23日、社長を退任し、新たに立ち上げる「LDH WORLD」でクリエイティブ・リーダーを務めると発表しました。



EXILEをはじめとするLDHアーティストたちは今後のグローバル化などを見据え、国内アーティスト業にとどまることなく“ディズニー”や“ユニバーサル”などワールドワイドにエンターテイメントを生み出せる集団へとステップを踏み出したというわけです。



2020年には東京オリンピックも控えていますし、このチャレンジは素晴らしいと思うものの、27日発売の週刊文春ではそんなチャレンジの裏に隠れるドス黒い情報を報じています。



それはLDHが年末の「日本レコード大賞」を大手芸能事務所から買収したというニュースです。その金額はなんと1億800万円(税込)。一般庶民には信じられない金額ですが、これを大手事務所側がLDHに請求。請求書の写しまで掲載されているのです。



LDH側の発表から4日後のスクープとあって、HIROさん退任の原因はこのスクープにもあるのではないか?世間ではそんな憶測が飛んでいます。



EXILEの生みの親であるHIROさん。絶対的な長である彼の力が退任することで弱まった場合、気になるのはEXILE帝国の行く末です。今日はそんなEXILEの今後について、5つの予測をしていきます。



■事務所の力とスキャンダルの関係



1:EXILEメンバーのスキャンダル連発


事務所の力が弱まることで起きることの第位1位。それは、スキャンダルの数が増えることです。



スキャンダルの中身がこじつけか本物かはわかりませんが、事務所の力が弱まることで、各種マスコミはバンバン今まで報じられなかったスクープを投入していきます。これに当てはめてみると、某アイドル事務所のスクープが最近頻繁に報じられるようになったと感じないでしょうか。これも事務所のパワーバランスが関係していると一部ではいわれているそうです。



2:メンバーの結婚続出?


EXILEといえば非常に若々しくてやんちゃなイメージですが、初期のメンバーは結構いい年齢の方ばかりです。その中で結婚しているメンバーというのはHIROさんを除くと、実はMATSUさんただ一人。これを自然な流れとしてみると疑問が残るところです。



そして今回買収疑惑などの黒い噂が出たことで、LDHは今後、クリーンなイメージ作りを優先させることでしょう。そこで起きそうなのが、年長者メンバーの結婚です。メンバーほぼ全員独身というのも「事務所の圧力があるのか」など、勝手な予測が一人歩きしかねませんからね。



■ありえなさそうであり得る!



ここからは今までそういえばなかったけど、今後はあるかも。というEXILEとHIROさんの今後を予想していきます。



3:二刀流アーティストが出る?


EXILEといえば、圧倒的なパフォーマンスが代名詞です。

しかしいっぽうバラエティ番組でのトーク力はまだまだで、一部のメンバーを除いてタレントとしての活路を見いだせていない状況が続いています。



そこで次にEXILEのメンバーが仕掛けそうな戦略。それは「二刀流アーティスト戦略」でしょう。



たとえば現役EXILEメンバー兼格闘家とか。現役EXILEメンバー兼レーシングドライバーなどなど。現在のオラオラしたイメージにプラスになるような、別の活動をし始め、頭1つ抜け出すメンバーが出てきてもおかしくありません。



4:HIROさん、一時的なパフォーマー復帰?


今回HIROさんは社長業を退任し、クリエイティブ・リーダーに就任しました。これは見方を変えれば、一時的にでもパフォーマーとして現役復帰するにはもってこいのタイミングです。以前HIROさんはインタビューで「ここ何年かは踊れる体は維持しておきたい」と、何らかの形での“パフォーマー復帰”について示唆していました。



社長という肩書きが外れたHIROさんの復帰姿がみらせる日も(それも世界で)近いのかもしれません。



5:夫婦共演でラブラブアピールがある?


最後は、社長を退任したら個人的に起きてほしいこと。それは妻で女優である上戸彩さん(31)との夫婦共演です。



一部では離婚秒読みなどと囁かれていますが、大手週刊誌ではラブラブの家族3人のオフショットがスクープされるなど、秒読み感はまだ感じません。「それは仕込みでは?」というネットのリアクションもありますが、戦略家のHIROさんなら、そのうち噂を払拭する手段として、夫婦共演の機会を設けてもおかしくないのではないでしょうか。



改めて今回、EXILEと株式会社LDHについて見ていくと、1つのジャンルを築きあげた凄さがヒシヒシと感じました。築き上げる過程で裏金が本当に動いていたのかはわかりませんが、ぜひ彼らのいう「世界基準でのエンタテインメントを創造できる会社」を、本当の意味で築きあげていただきたいと思います。

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