台湾大学卒業後、米国に公費留学し、カリフォルニア大サンタバーバラ校で電気・コンピューター工学の博士号を取得。帰国後は清華大学(北部・新竹市)で電気情報学院(学部)学部長や副学長などを歴任した。公的研究機関、工業技術研究院に出向してSoC(システム・オン・チップ)技術センターの主任を務めた経歴も持つ。
一方、幼少期には少年野球で世界大会に参加し、投手として優勝に貢献した一面も持つ。野球の第一線からは離れたものの、清華大でスポーツテクノロジーに関する研究機関を創設したり、2021年には全国学生選手権の実行委員長を務めたりするなど、スポーツに関連する取り組みにも力を入れている。
(楊思瑞/編集:田中宏樹)